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高齢出産は何歳から?40代出産のリスクと対策

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こんにちは、18歳、16歳、13歳の子供を育てているママライターです。

20代で3人の出産を経験した私が、現在40代で第4子妊娠中(7か月)。若い頃は、何も思わなかった妊娠が、高齢といわれる40代になると何かとリスクが高く、とても不安の多い日々を送ることになりました。

高齢出産というとリスクばかりが気になりますが、その対策や、高齢出産にもメリットがあります。そのことについてまとめてみました。



高齢出産とは?

何歳からが高齢出産なのか・・・。 高齢出産とは女性が35歳以上で子どもを出産することである。と定義されています。これも、1993年以前は高齢初産といえば30歳以上の初産婦のことだったのですが、30歳以上の初産婦が増えてきたことで、35歳に引き上げられました

女性の平均初婚年齢を見ても、1980年には25.2歳だったのが、約30年後の2012年には29.2歳と4歳も遅くなっている傾向にあります。すぐに第1子を授かったとしても、出産するときには30歳ということになるので、30歳以上の妊娠出産がとても増えているのも、納得ですね。

高齢によるリスク

一般的には、10代~30代前半が妊娠や出産の能力が最盛期といわれていますが、 30代後半以降になると、卵子や子宮の能力も低下し、40歳後半になると能力はさらに低下していくことになります。

そうはいっても、実際には高齢出産でも、大半は正常な妊娠分娩を経過していますし、常に高いリスクを伴うということではないですが、高齢になると、若い頃の妊娠出産と比べて、どうしてもリスクが高くなるということなのです。

妊娠率の低下

年齢を重ねるほど、卵子の老化により、妊娠率が下がります。不妊の割合でみた時に、20代では数%ですが、40代になると60%を超えると言われています。自然妊娠する割合は、年齢と共に少なくなります。

妊娠中毒症になりやすい

正式には、妊娠高血圧症候群といい、妊娠中に、血圧が高くなる、尿にたんぱくが出る、むくみがある、などの症状がでることです。妊婦さんの約10%がなるといわれますが、 35歳以上では、14~18%、45歳以上だと、約29%とされています。

高齢になると、卵巣の機能や血管の弾力も弱くなるので、中毒症になりやすいのです。他にも、年齢が高くなると、糖尿病や甲状腺疾患などの、内科系疾患。そして子宮筋腫や卵巣嚢腫などの婦人科系疾患の合併症も生じやすくなります。

【関連記事】
妊娠高血圧症候群ってどんな病気?原因は?症状は?

染色体異常の子どもが生まれやすい

高齢出産のリスクといえばダウン症などの、染色体異常のリスクが高いことがよく言われます。一般的にダウン症率は、「1000分の1」程度といわれていますが、高齢になると確率は高くなります。

例えば、25歳では、1,250人に1人ですが、30歳では、952人に1人、35歳では、385人に1人、 40歳になると106人に1人といった具合です。

ただ、ダウン症の生まれる原因のほとんどが、偶然発生するもので、

・精子または卵子ができる時の分裂の異常


・受精卵の発育初期の分裂の異常

などが原因であると言われています。そういった意味では、年齢関係なく起こりうるということです。

ただ、高齢になると卵子の機能が低下することから、分裂の異常により、確率が高くなると言えます。

やっぱり気になる・・・

出産前の赤ちゃんの診断する「出生前診断」というのがあります。 妊娠9~22週頃に行われ、胎児に奇形や病気、染色体異常がないかどうかを調べる検査です。

一般的な妊婦健診でも、超音波検査や心拍の確認、羊水量がチェックされますが、特に気になる時には、さらに詳しい検査が行われます。


絨毛検査・・・お腹に針を刺して絨毛を採取。胎児の細胞を培養して染色体に異常がないか調べる検査。


羊水検査・・・お腹に針を刺して羊水を採取。羊水中に含まれる胎児の細胞を調べることで染色体異常を調べる検査。


母体血清マーカーテスト・・・血液を採取し、血液中の成分の濃度を調べ、染色体の異常がある確率を算出する検査。


新型出生前診断(NIPT)・・・血液を採取し、血液中の遺伝子解析をすることで胎児の染色体や遺伝子を調べる検査。


羊水検査よりも母体や赤ちゃんのリスクが少なく、母体血清マーカーテストに比べて検査精度が高いといわれています。

流産の危険

流産も卵子の老化や、染色体異常により起こります。確率は、20代では10%ですが、40代になると40%程度になると言われています。ちゃんと育つことができない卵子である率が高くなるのです。

そして、せっかくの妊娠を大切に、大事をとって帝王切開で、という考えも多く、高齢出産になると帝王切開率も高くなります

胎盤早期剥離が起こりやすい

常位胎盤早期剥離といって、胎児と母体をつなぐ胎盤がはがれることです。妊婦さんの1%程度の発生率という低い確率ではありますが、母子の命に係わることなので、適切な処置を必要とします。

腹部への強い衝撃がかかった時にも起こりうる場合があります。そして、妊娠中毒症や子宮筋腫なども一因になることから、 年齢が高いほど胎盤早期剥離も起こりやすいと言えます。

難産になりやすい

高齢でなおかつ初産の場合は、子宮口が硬かったり、産道が硬いために難産になりやすいと言われています。さらに、体力も低下してくることで、お産に耐えられなく帝王切開になる確率が高くなってきます。

産後の回復が遅い

高齢になると難産のリスクが高くなるとともに、産後の体の回復が遅い傾向にあります。

【関連記事】
42歳での高齢出産!経験して分かったリスクとは?


メリットもあります

高齢になるほど、さまざまなリスクが高くなることは、仕方がないのですが、個人差によるところが大きいのも事実です。妊娠前や妊娠中の生活習慣によっても、リスクは変動するし、ストレスも影響します。

現代の高齢出産は、不妊治療などの生殖医療技術の向上により、40歳以上の妊娠の可能性も増えているということ。そして、 医療技術の向上により高齢出産もかなり安全性の高いものとなっているので、悲観的になるほどでもありません。

次に、高齢ならではのメリットもありますので、みていきたいと思います。

精神的ゆとり

高齢ならではの、人生経験など、母親の精神状態が安定しているので、余裕を持って妊娠~育児までできると言われます。

経済的ゆとり

社会経験が長いと経済的にも安定します。高齢になり、体力的に自信がなくても、そこは「経済力」でカバーしていきましょう。ベビーシッターや託児施設の利用も、体を休めるためには、上手に活用したいものですね。

若返り効果

リスクばかりが気になりますが、妊娠によって女性ホルモンがたくさん分泌されるので、老化のスピードが遅くなるのです。お肌ツヤツヤ、足ポカポカも期待できます。

長生きできる!

100歳まで生きた人を調べると、40代で妊娠出産している人が、際立って多かったというデータがあります。理由は明らかではありませんが、もともと細胞の老化が遅いから40代でも妊娠出産できるとも言えますし、精神的に元気になるということなのでしょう。

対策

高齢出産のリスクを回避するために、考えたいことは、卵子の老化を防ぐということです。そんな手段はないと言われていましたが、最近は防げると分かってきました。

梅で老化防止

最近の研究で、梅に含まれている成分が卵子の老化防止になるとわかりました。

体を温める

体を温めることで、女性特有の機能も正常になり、特に卵子の質も高まり、結果として卵子の老化防止につながります。

食事に注意する

野菜や果物など抗酸化作用のある食材を取り入れることで、細胞の酸化防止になり、卵子の老化防止へつながります。野菜だと、ブロッコリー、アスパラガス、ほうれん草などがおすすめです。

体重の変動を維持する

卵子の老化は体重によっても左右されると言われています。あまり急激に痩せると、月経が止まったり、逆に太り過ぎだと排卵障害を起こして、排卵が起きにくくなったりします。体重の変動があり過ぎるのもよくありません。

感謝する

「感謝する心」は精神の緊張をほぐしてくれます。そうなると、免疫力が高まるので、女性の機能も高まり卵子の老化防止になります。

高齢出産は怖くない

高齢出産だからと心配ばかりすると、全身が緊張し産道も緊張で硬くなり、お産が長引くことにもなりかねません。不安や恐怖感は出産前に取り除いて、リラックスしてお産に臨む必要があります。

そして、高齢出産においては妊娠出産における異常が増えるのも事実です。そのリスクを受け入れることも、大切な事だといえます。あとは、自分自身はもちろん、赤ちゃんの生命力や医師を信じてお産に臨みましょう

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トップ画像出典: evergreenadvancedbodywork.com

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