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完全母乳とカンガルーケアは本当に危険なの?

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こんにちは!小学2年生と中学1年生の子供を育てているママライターです。

我が家で赤ちゃんが生まれてきたのは、もうずいぶん前のことです。だからこそ、自分が初めて母親になったときに、あの時はこうすればよかったのかと、後になって気が付くことも多いものです。

完全母乳のことや、カンガルーケアなど、産後すぐの危険性についての情報は、当時は全く知りませんでしたが、最近になってあれこれ調べる機会がありました。当時知っていたら、また違う考え方をしたのかな、と思います。

さて、そんな完全母乳やカンガルーケア、実際にはどうなのか、考えてみたいと思います。



完全母乳は危険なの?

母乳というと、赤ちゃんに一番と言ってもいいぐらい「大切なもの」というイメージがありますね。実際に、お母さんから赤ちゃんへと与えられる母乳には、赤ちゃんが育つための栄養素や、病気などへの抵抗力がしっかりと入っている完全栄養ともいわれます。

完全母乳の危険って何?

しかし、ここでいう完全母乳の危険という言葉は、母乳自体の良しあしを言っているわけではありません。

完全母乳とは、実は定義があいまいなのですが、生まれてからすぐに完全に母乳のみで育てようとしていることを言うのだそうです。

ここで問題にされているのは、赤ちゃんが生まれてから、ママの母乳がちゃんと出るようになるまでには、3~5日ぐらいかかるということです。

もちろん個人差はありますが、ママが赤ちゃんを産んで3日ぐらいは、あまりたくさんおっぱいが出るわけではなく、何度も吸われているうちに自然とおっぱいが出てくるようになるものなのです。

生まれてすぐ、あまり母乳が出ない状態で母乳のみで育てようとすると、子供の黄疸の症状が出やすいことや、黄疸が重症化することがあること。また、糖分の不足による危険があることから、完全母乳は危険という言われ方をしているようです。

生まれてすぐの赤ちゃんへの栄養

そこで、生まれてすぐの赤ちゃんに、ミルクを足したり、糖分などとらせることで、不足しがちな栄養素を補給しようという考え方があります。

もちろん母乳は赤ちゃんに良いものですが、あまり出ない状態であれば、母乳だけにこだわらず、足りない栄養素はしっかりと補いながら育てるほうが、安心かもしれませんね。

そのためにも、産後の赤ちゃんの様子をしっかりと見てあげて、栄養素が足りているかどうか、黄疸などの症状が出ていないかをチェックすることがとても大事になってきます。

このチェックは産後すぐのママにはできないことですから、病院でのバックアップの体制が整っているかどうか気を付けておきたいものです。



産後のカンガルーケアの危険

次に産後すぐの危険として言われているのが、カンガルーケアの危険性です。カンガルーケアとは生まれてすぐの赤ちゃんをママの胸に抱かせて、母子一帯の気持ちをはぐくむとともに、初めてのおっぱいを口にさせたりすることを言います。

カンガルーケア自体は、母子の心のつながりを強くしますし、無事に生まれてすぐにママが抱くことで母親の意識も芽生えるものです。

赤ちゃんがうつ伏せになる危険

カンガルーケアの場合に言われている危険性は、ママが赤ちゃんを抱く体勢から言われているようです。

産後のママは、平らなベッドで寝ている状態です。その胸に赤ちゃんを抱くために、赤ちゃんがうつ伏せのような状態になってしまい、SIDSなどの乳幼児突然死症候群などを引き起こす可能性があるという危険を提唱したものです。

こちらも母乳と同じように、カンガルーケアそのものが危険なのではなく、やり方によっては危険が発生することがあるというものです。

危険を避ける環境を作る

カンガルーケアの場合には、産後のママがリクライニングのように少し上体を起こした状態で赤ちゃんを抱っこすれば、危険要因は減ります。

また、カンガルーケアの最中などに、医師や助産師、看護婦などの目があれば、産後すぐの赤ちゃんの様子の変化にも気が付くことが可能です。

カンガルーケアによる赤ちゃんの容態変化の多くは、母子のみが部屋に取り残されていたり、看護師が家族などに出産の報告をしているなどの、周囲の人の目が離れた状態で起こったことと言われています。

カンガルーケアそのものが危険なわけではなく、危険を避ける環境を作ることが大事ですね。

ママが知っていることも大事

こうした、カンガルーケアや完全母乳については、なかなかリスクについて言われることが少なく、情報自体を知らないママも多いと思います。

逆に、カンガルーケアそのもの、母乳育児そのものの良さについては広く知れ渡っています。

そこで、危険を怖がって何もしないのではなく、何が危険で何が良いのか、よいといわれていることでも危険性やリスクはないのかなどを知っておくのはとても大事なことです。

産後すぐは赤ちゃんにもママにも心配な時間帯

出産は何といっても体にも心にも負担がかかることです。

生まれてくる赤ちゃんも生死をかけて外の世界に出てくるのですから、無事に生まれてほっとするだけではなく、その直後には様々なケアが必要だということを覚えておきましょう。

ママは、産後は本当に疲れています。

生まれたての赤ちゃんの無事にほっとした後、様子に気遣う余裕や経験はなかなかないものです。

最初の病院選びの段階で、産後の赤ちゃんの様子をしっかりと気にかけてくれるところを選んで出産することも大事ですね。

むやみに怖がるのではなく、上手にいいところを取り入れつつ、リスクの知識もつけておきましょう。

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