子供の健康・食事

永久歯にも影響する?赤ちゃんの乳歯を虫歯から守る必須知識6つ

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こんにちは。ただいま0歳の娘を育児中の新米ママライターです。

赤ちゃんに歯が生え始めるのは、生後6か月頃
白い小さな歯がちょこんと生えてくる様子は何ともかわいらしく、何度も赤ちゃんのお口の中を覗いてしまうものです。

こんなかわいらしい歯を、虫歯から守ってやりたい!と、多くのママが思っていることでしょう。

今日は、赤ちゃんの乳歯を虫歯から守るために必要な知識を6つ、お伝えしていきます。



母乳と虫歯の関係についての知識

筆者の娘に歯が生え始めたのは、生後6か月半くらいの時でした。まず右下の前歯が顔を出し、それから1週間ほどで左下の前歯も出てきました。

それまでは、虫歯にしないようにちゃんと歯磨きしよう、くらいに漠然と思っていたのですが、娘に歯が生えて真っ先に思ったのは、母乳って虫歯にならないの?ということです。

夜の寝かしつけは添い乳でしたし、もちろん夜間授乳もあります。授乳の度に歯磨きをするべきなのだろうか?と疑問を持ちました。

母乳のみでは虫歯にはほとんどならない

色々と調べた結果、母乳のみで虫歯になることはほとんどないそうです。

全くないわけではないようなのですが、多くの場合は、離乳食などによる歯垢が残っていることが、赤ちゃんが虫歯になる原因のようです。

ですから、食後にしっかり歯磨きをした上で、添い乳や夜間授乳をすれば大丈夫ということなんですね。

これで、安心して夜も授乳できますね。

虫歯になる仕組みについての知識

そもそも、虫歯はなぜ起こってしまうのでしょうか。

私たちのお口の中には虫歯菌が存在します。

この虫歯菌たちは、食べ物の中の糖を利用して酸を作り出します。この酸が歯を溶かすのですが、通常は唾液の働きによって歯は再石灰化し元に戻ります

ところが、唾液の量や質などの問題で再石灰化がうまくできなかったり、虫歯菌の数が多すぎて唾液の働きが間に合わなかったりすると、歯は溶かされ続けて穴が開いてしまいます。これが虫歯です。

そして、糖分の多い食生活が虫歯のリスクを高めます。

甘いものに代表される、糖分の多いものをたくさん食べることや、その糖分が口の中に長く留まっていることで、

虫歯菌自体が多くなり、歯を溶かそうとする酸も多くなってしまいます。糖分の入った飲み物を長時間飲み続けたり、間食が多かったりするのも同様で、歯の再石灰化が追い付かず虫歯になりやすいのです。

虫歯菌についての知識

虫歯菌の代表として有名なのが、ミュータンス菌

親から子へ感染するので、気をつけられている方も多いと思います。

できればうつしたくないものですが、あまり神経質になる必要もないようです。

というのは、少しの菌がたまに入ってくるくらいでは、赤ちゃんのお口の中に住み着くことはなく、出て行ってくれるからです。

そもそも、日本人の大人のほとんどはこの菌に感染しています。この状態で菌の侵入を100%防ぐのはかなり難しいのです。

大人から赤ちゃんへ食べ物を口移しであげたり、箸やスプーンを共有したりするのはもちろん避けなければいけませんが、ママやパパはしなくても、おじいちゃんやおばあちゃん、お友だちから、食べかけの口をつけたものをもらうかもしれません。

ペットボトルの回し飲みなんかは近しい間柄ではよくあることですよね。また、顔を近づけて話すだけでも唾液は飛びます。

こういったことを全て防ごうとすると、赤ちゃんやママの人間関係に支障をきたすこともありますし、ママは一時も気を抜けず疲れてしまいます。

それよりも、赤ちゃんのお口に入ってしまった菌がちゃんと出て行ってくれたり、感染したとしても少量で済んだりするように気をつけておく方が建設的ですよね。

ミュータンス菌は、糖が大好きです。

お口の中に糖が多いと、ミュータンス菌はその糖をエネルギーにして増殖します。

ですから、赤ちゃんには甘いものを与えないとか、ジュースやお菓子をダラダラ飲ませたり食べさせたりしないといったルールが必要です。食べたら水やお茶を飲んでお口の中に糖が残らないようにするだけでも状態は良くなります。

ちょっとくらいミュータンス菌が入ってきても大丈夫なよう、日頃から気をつけてあげましょう。



唾液についての知識

歯を再石灰化して虫歯から守ってくれる唾液。唾液の量や質には大きく個人差があるのだそうです。

食生活や歯磨きの習慣が同じでも、虫歯になりやすい人となりにくい人がいるのは、唾液の量や質に差があるからなんだとか。

特に知っておいてもらいたいのが、寝ている間は唾液はほとんど出ないということです。

寝ている時によだれが垂れることがあるので、唾液がたくさん出ていると思われがちですが、その時の唾液は粘りのある唾液であり、歯を再石灰化してくれるサラサラした唾液はほとんど出ていないのだそうです。

このため、飲食後すぐに寝てしまうと、唾液が歯を守ってくれないので歯はずっと溶け続けていることになります。

ですから、哺乳瓶にジュースなどを入れて赤ちゃんに寝ながら飲ませるのは厳禁。
母乳にも糖は含まれていますが、その糖は、虫歯になりにくいと言われているのです。

寝る前にはしっかり歯をみがき、母乳以外は与えないようにしましょう。

歯みがきについての知識

赤ちゃんはいつから歯みがきを始める?

歯の生え始めのころの歯みがきは、歯みがきに慣れることも重要な目的のひとつです。

ガーゼで拭う方法もありますが、習慣づけということを考えると、最初から歯ブラシの方が良いかもしれません

離乳食の後にすぐ授乳し、そのまま寝てしまったりすると、「後でいいか」になり、結局歯みがきせずに夜も寝てしまうこともあり得ます。

『食べたらみがく』を習慣にするため、離乳食とセットで行うようにすれば、赤ちゃんにとってだけでなく、ママにとっても良いと思います。

自分での歯みがきと仕上げみがきは並行して

さらに、『自分でみがく→仕上げみがき』も習慣にしておきたいところです。

赤ちゃんは最初は当然、自分で歯をみがくことなんてできませんが、自分の歯ブラシを手に持ち口に入れることから、歯みがきの練習になります。

ママも自分の歯ブラシを口に入れ、楽しそうな顔をして見せれば、赤ちゃんもきっと真似して歯みがきを楽しんでくれます。

赤ちゃんに持たせる歯ブラシは、のど突き防止のものにしてくださいね。

後でママがきちんと仕上げみがきをしてあげましょう。

歯磨きを嫌がらないための歯ブラシとみがき方

しかし、ママの仕上げみがきが痛かったりすると、赤ちゃんは嫌がってしまいます。

赤ちゃんが痛がらないために、歯ブラシは毛足が短く密集しているものを選ぶと良いでしょう

また、ママが歯ブラシを横に大きく動かしてゴシゴシみがくと赤ちゃんは痛がります。
1本1本の歯にブラシを当てて小刻みに動かしてみがきましょう

ブラシを歯にあてる時の強さは、150g

あらかじめキッチンスケールなどで確認しておくと良いですが、150gはかなり軽い力です。

みがくのに夢中になるとついつい力が入りすぎてしまうので、注意してくださいね。

歯みがき剤は使う?使わない?

うがいができない赤ちゃんに、歯みがき剤を使うかどうかということは、悩ましい問題ですよね。

専門の先生の間でも、意見が分かれているようです。

フッ素を飲み込んでしまうことによる健康への影響が心配されているのですが、今は、飲み込んでも問題ないとされる子ども用の歯みがき剤も市販されているので、適量使う分には問題ないのではないでしょうか。

フッ素は歯を丈夫にするとして、赤ちゃんの時から使用するのが望ましいとする意見もあります。

歯みがき剤を使うか使わないか、使うならどんなものを使うのか、ママやパパが納得した上で決めてほしいと思います。

乳歯の虫歯は永久歯にも影響する

乳歯は、一般的に生後6か月頃から生え始め、3歳頃までに生えそろいます。

そして永久歯は、6歳前後から12歳くらいまでかけて乳歯と生え変わっていきます。

乳歯はいずれ生え変わるから、虫歯になっても問題ないとも思われがちですが、そんなことはありません。

永久歯も虫歯になりやすくなる

まず、乳歯が虫歯になったということは、お口の中が虫歯になりやすい環境になってしまったということなので、永久歯も虫歯になりやすくなります

また、乳歯の虫歯が進行して歯の根っこまで到達すると、生える前の永久歯にまで虫歯菌が届いてしまうことがあります。

永久歯が生えた時にはすでに虫歯なんてことになったらかわいそうですよね。

あごの発達や永久歯の歯並びにも影響する

虫歯の歯では痛みがあったりしてうまく噛めないことがあります。

あごの骨は噛むことで発達していきますが、噛む回数が少なかったり偏ったりするとあごの発達に支障が出てきます

また、乳歯が虫歯により早い時期に抜けるようなことになれば、永久歯が生えるまでの間に他の歯が移動し、永久歯が生えるスペースがなくなってしまいます。

乳歯は生え変わるから虫歯になっても良いということでは決してないんですね。

家族でお口の中を健康に

昔は、虫歯は遺伝だと言われていましたが、それは違います

家族は食習慣や生活習慣が似てきますから、それによってお口の中の環境が似てきて、虫歯は遺伝だと思われていたのかもしれませんね。

赤ちゃんを虫歯から守るには、まず私たち親がお口の中の環境を整え、改めるべき食習慣や生活習慣は改めないといけないんですね。

赤ちゃんを虫歯にしないためにも、家族全員でお口の中の健康を目指しましょう。


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