こんにちは!もうすぐ6歳になる娘と2歳の息子を育てているママライターのケイです!
妊娠週数は40週ほどありますが、週数によって気を付けるべきことが違います。この妊娠2週目の時期、気を付けるべきことは何なのかご存知でしょうか。今回は妊娠2週目で気を付けることを、5つご紹介致します!
この記事の目次
【妊娠2週目とは?】
この妊娠2週目の時期、「妊娠」とつくものの実はまだ妊娠していません。 日本では妊娠0週目を「妊娠前の最終月経開始日」と定めていて、妊娠0週では生理開始~生理終了ごろまで、妊娠1週はその翌週、更にその翌週が妊娠2週目。
妊娠2週目は排卵が起きる時期となります。
排卵後、卵子は24時間程度しか生きることができませんが、その間に精子が卵管までたどり着き、卵子と精子が出会うことができれば、受精卵となります。妊娠2週のころには受精卵になっていることが多いのですが、これは 「妊娠した状態」ではありません。
【妊娠した状態とは?】
では、妊娠した状態とはどの状態を指すのでしょうか?受精卵が完成したこの時期、受精卵は細胞分裂を繰り返しながら子宮へ向かって旅をしています。しばらくの間、旅をして子宮へたどり着き、ようやく着床します。この受精卵の着床をもって 「妊娠した」状態と言えるのです。
着床すると、女性の体はそれを感知してエストロゲンやプロゲステロン、hcg(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)などの女性ホルモンを多く分泌するようになります。
【妊娠2週目に気を付けること】
まだ着床しておらず、
妊娠が成立していない状態であっても気を付けるべきことがあります。
(1)タバコ
喫煙をしている場合は、今すぐに禁煙しましょう。ニコチンは血流を妨げる働きがあり、そのため 早産や発達異常、前置胎盤などのリスクが高まります。家族に喫煙者がいる場合も副流煙により悪影響を及ぼしますので分煙や禁煙など協力をしてもらいましょう。
(2)アルコール
妊娠中のアルコール摂取は胎児性アルコール症候群を招く恐れがあります。しかし 妊娠2週目の時期のアルコール摂取は、ほぼ受精卵や着床後の胎児に影響はないのだそうです。だからといって飲酒がOKな訳ではありません。
不安の種を自ら育てる必要はありませんから、妊娠が分かったらすぐに禁酒しましょう。
(3)葉酸
葉酸という栄養素、きっと聞いたことくらいはあるはず。モロヘイヤやブロッコリー、ほうれん草などの緑色の野菜に多く含まれる栄養素です。 妊娠初期には特に必要とされ、妊娠する前から飲むことで胎児の先天的な異常を予防する効果が得られます。
しかし、目標とする摂取量は意外と多く、日々の食事+サプリメントで補いましょう。
(4)ビタミンAの過剰摂取
ビタミンAの過剰摂取により、胎児の奇形を招く恐れがあります。レバーやうなぎ、サプリメントなどによる過剰摂取に注意しましょう。
(5)薬
この時期に妊娠に気づかず風邪薬を飲んでしまった、頭痛薬を飲んでしまったなど、その程度であれば問題がないことがほとんどです。
とはいえ、薬の種類によっては奇形を招くものもありますから風邪をひいたり体調を崩した場合は、医師に妊娠または妊娠の可能性を告げてから診察を受けましょう。なるべくリスクの少ない処方をしてもらえるはずです。
【最後に】
妊娠2週の時期、妊娠には気づいていないママがほとんどです。妊娠に気づかずアルコールを飲んでしまったり体調を崩して風邪薬を飲んでしまったりしたことがあるかもしれません。ですが、不安な気持ちはパパにも伝えて共有してもらい、ママは大きく構えて心も体もゆったりと過ごしましょう。