家族の実話エピソード

子育てで一番後悔している「あの日」

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私の子どもは男の子二人。

同じ親から生まれてどうしてこうも違うのか…と思っています。

長男はFランクながらも大学を卒業して社会人ですが、次男は中学時代にヤンキー化。
公立高校にかろうじて入学したものの脱落して現在は働きながら通信制高校に籍を置いています。

同じように育てていたつもりでしたがやはり次男には目が行き届かなかったのではないかと今になれば反省することばかりです。

その中で、「あのときにもっとしっかりしていれば…」と思うことが1つだけあります。

それは、中学1年の最後の学級PTAでのこと。
2年生に進級する前に春休みの生活を気をつけてください、という話を担任の先生がされていました。

PTAで配られたプリントの中に
「最近の生徒たちの様子」という項目があったのですが、妙に気になることがありました。
「生徒間で体格のいい子どもがグループになって上位に立ちたがる」

何でも、そのグループのリーダー格の子が
「呼び捨てにするな、○○さんと呼べ」と同級生に対して「さん付け」で呼ぶことを強要したり、おとなしい子をいわゆる「パシリ」にしていたりしているとか。

ちょっと心配になりました。
次男は体格がいいのです。というか、身長が高いです。
クラスに身長の高い子なんて一人か二人です。
そんな子たちがグループになるのはたやすいことのような気がしました。
もしかしてうちの子も?と思いその場で先生に尋ねてみました。

「先生、この『体格のいい子』っていうのはうちの子も入っているような…」と。

先生は
「うーん、そうですねぇ…確かにそういう子たちと付き合ってるみたいだけど、大丈夫だと思いますよ」とおっしゃってくださり、そのときは安心しました。

念のため、帰宅後に息子にも

「今日のPTAでもらったプリントにこんなこと書いてあったけど、あなたのことちょっと心配なんだけど」

とプリントを見せながら聞いてみたんです。

すると「いや、大丈夫。全然大丈夫だから」と答えたので信用していたんですが…。

今になって思うとその「信用していた」のは自分がしっかり確認しなかった、いや、確認するのが面倒だったことの言い訳だったような気がします。

2年生になって、そのリーダー格の子と同じクラスになってからが一気にヤンキー化していったのですから。

もしかしたら本当に「大丈夫」だったのかもしれません。
だからこそリーダー格の子と同じクラスにしたのかもしれません。
もっと問題のある子もいましたから、そんな子たちと同じクラスにしたらさらに酷いことになるのは火を見るより明らかです。

あとで同級生のママに聞くと1年生のころからそのリーダー格の子はクラスは違うのにうちの子のクラスに休み時間になると遊びにきていたらしいのです。

先生のおっしゃる「仲がいい」というのはこういうことだったのかと思いました。

私にも落ち度があったと思います。
よく、「二番目はほったらかし」といわれますが、まさに私も仕事ばかりで次男を構っていなかったのです。寂しさから友達とのつきあいを大事にしていたのでしょう。

先生のおっしゃったことを確認しなかったのも「仕事で忙しいから」という気持ちがなかったとは言い切れません。

次男は1年のときは成績がよく、学年でも10番以内に入っていましたが、ヤンキー化とともにお決まりどおりに成績はズルズルと転落…。

仲のいいママ友にこのことを愚痴ったら

「先生ももっとはっきりちゃんと言って下さったらよかったのにねぇ。まさかこんなことになるとは思わないもんね」となぐさめてくれたのですが…

そのママのお子さんとは同級生ですが、そこのお子さんはこの春大学に進学しました。
同級生はみんな進学したり就職したりしているのに…

もし、今タイムマシンがあったら次男の中1の頃にもどって、もっと真剣に向き合ってヤンキー化を阻止したい、普通の中学生、高校生、そして大学まで行ってほしい、そんな気持ちでいっぱいなんです。

今でも本当に思います。なぜあのPTAのときに深く掘り下げていなかったのかと…


トップ画像出典: thepoetsalley.co

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