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オルタナティブ教育ってなに?その魅力とデメリット

個性的な娘を持つ、元個性的な娘だった母ライターです。

娘はいわゆる自由教育の私立小学校へ通っています。



学校選び

現在通っている学校は娘に合っていて、

この上なく満足しています。

そこに至るまではいろいろな学校を見学したり、

本を読んだりして、学校や教育について深く掘り下げて考えました。

その時に出会ったオルタナティブ教育について、書いてみますね。

否定ではない

最初に断っておきたいのですが、

結果的に我が家ではオルタナティブ教育を選択しませんでした。

それには選択しないだけの、我が家にとってのデメリットがあったからです。

しかしオルタナティブ教育のメリットも私なりに理解しています。

とにかく、これはオルタナティブ教育の否定についての話ではないということをご理解のうえお読みください。

オルタナティブ教育とは?

オルタナティブ教育(Alternative education)は、Alternative、

つまり「もうひとつの」教育法のこと。

従来の教育法ではなく、おおざっぱにいえば多様な学び方による教育です。

有名なところではモンテッソーリ、シュタイナー、

ダルトン・プラン、サドベリーバレー、イエナ・プランなど。

決して新しく運動ではなく、

20世紀初頭にはすでに主流の教育法以外の選択肢を模索する動きが始まっています。

その多くは、画一的な詰め込みを否定し、

個人を重んじる教育法です。

日本では、上記のような学校の他、フリースクール、

無認可校、ホームスクールなどをさして言うようです。

平成自由教育運動?

大正時代には「窓際のトットちゃん」でおなじみのトモエ学園を生んだ大正自由教育運動が起こり、多くの学校が設立されました。

大正自由教育運動は、ダルトン・プランに影響を受けたと言われています。

その大正自由教育運動よろしく、現在、

非常に多くのオルタナティブスクールが誕生していることをご存じでしょうか。

その動きは1990年代から始まり、

不登校の増加や公教育への不安などの影響を受け、

また制度の変化もあり、広まりつつあるのです。



娘の個性

娘は感受性の強い子と言われるタイプです。

そしてそれは大事にしたい個性でもありました。

もともと私自身が多様な教育を選択するハードルがさほど高くない、

ある意味ゆるい性格だったこともあり、

娘の個性を長所としてくださるような自由教育の私学を検討するのと平行して、オルタナティブスクールもチェックするようになったのでした。

私が感じたメリット

当時はシュタイナー・サークルに通いながらの学校選びでした。

そのため、主にシュタイナー系スクールに特化した感想になっているかもしれません。

個性を認める土壌がある

画一的な教育へのアンチテーゼでもあるオルタナティブスクールには、

個を重んじるという特徴があります。

これは私が娘のためにもっとも大切にしてあげたいことの一つでした。

体験的な学習が多い

何でも体を動かして学んだ方が心も動くんじゃないかと思い、

大変惹かれた点です。

少人数である

これも、娘には必須の条件でした。

こじんまりとした、顔の見える教育を望んでいました。

我が家にとってのデメリット

しかし、このようなデメリットも感じていました。

無認可である

多くがフリースクールであるオルタナティブスクールは、

学校教育法一条で定められた所謂一条校ではないため、

卒業資格としては認定されません。

1992年以降、居住地の学区の公立学校にとって籍を置き、

校長先生の裁量によりフリースクールに通った日数を出席として扱うということにはなっていますが、やはり不安がありました。

上級学校がない

小学校、中学校までしか設置されていないことが多く、

せっかく選択した教育を一貫して受けられる体制が整っていない学校がほとんどで、そこは残念であると思いました。

未来の選択肢を狭めるのではないか

一般的な学校の最低限のコマ数の授業を受けていないことで、

将来の受験や学習において選択肢、視野を狭めたり、

負担になることを避けたいという考えもありました。

授業内容に関してこのように思うと言うことは、

オルタナティブスクールの教育そのものに不安を持っているということでもあり、やはり我が家にはデメリットの方が大きいという結論に至りました。

選んだ学校は

結局、自由教育の私立小学校(認可)への進学を決めました。

学習指導要綱のぎりぎり範囲内で、個人を大切にし、

多くの体験ができる環境にある、小規模な学校です。

オルタナティブスクールは選択しませんでしたが、

広く視野を持って学校選びができた経験は大変有意義なものでした。

そういった経験が反映された、

満足のいく進学先の選択であったと日々結果に感謝しています。

教育は選べる、ただし責任の範囲で

お子様の進学を控えた皆様へ。

責任の範囲内ではありますが、教育は選べます。

受験を伴う私学だけでなく、フリースクールも、

学区選択制も、越境もあります。

一度「教育を選ぶ」という視点で学校をごらんになるだけでも見えてくるものがあるのではないかと思います。



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