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体外受精ってなに?実際に生まれて成長した子供を持つ私の体験談

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こんにちは!中1の娘と5年生の息子がいるママライターです。

今、不妊治療中の方は、治療を進めていく上で、

常に次の段階を意識されていると思います。

タイミング法の次は、人工受精。それでも結果がでなければ、次は体外受精...

この体外受精に進むかどうかは、金額的なこと、体への負担、

そこまで進むべきか?という葛藤などがあり、迷う段階です。

そして、気になるのは、そうして自然妊娠ではない形で授かった子供が、

本当に他の子と同じように成長するのだろうか?ということ。

体外受精の現状と、実際に体外受精で産まれた我が子が成長した実感をお伝えします。



体外受精とは

まず、あらためて、体外受精とは。

卵胞から卵子を取り出し(お腹から細い注射針を打って採卵)、

それを精子と掛けあわせて培養し、できた受精卵を分割胚にまで育て、

それを子宮の中に戻す。

というものです。

年々その出生者数は増え続け、体外受精での累計出生者数は約34万人、

体外受精による子どもの割合は、約27人に1人になりました。

(2012年時点でのデータ)

体外受精は自然妊娠と成長に違いがある?

1978年、世界初の体外受精児、ルイーズ・ブラウンさんが誕生しました。

ルイーズさんは30歳を越えていますが、

自然妊娠で産まれた子供と何ら変わることなく成長し、結婚して、

自然妊娠で子供を授かっています。

海外の調査では、現在のところ、

体外受精では先天異常や奇形などの割合は自然妊娠の場合と変わらない、

という結果がでています。

日本では、厚生労働省が体外受精や顕微授精で生まれた子ども3000人の、

精神発達や発育状態を15年間追跡する調査に乗り出すことを、

2010年に発表しているので、その結果が待たれるところです。



体外受精で二人出産-体験談-

自然妊娠が不可能で体外受精

私の場合、30歳を過ぎても妊娠できず、不妊症の検査を始めました。

結果わかったのは、卵管が完全に詰まっているので、自然妊娠は不可能という事実。

毎月排卵をしていても、それを子宮に運ぶ管の部分がつまっていれば、

精子に出会うことすらできないのです。

子供を授かるためには、体外受精しか道はありませんでした。

体外で受精卵を作り、直接子宮に戻す体外受精なら、

卵管が詰まっていても妊娠可能です。

「それでも子供が欲しい」

抵抗感は勿論ありました。

自然には授からない運命の自分が、子供を持っていいのだろうかと。

夫と何度も話し合い、「それでも子供が欲しい」という結論が出たので、

体外受精に踏み切りました。

体外受精で二人出産

運良く1度目のチャレンジで授かったので、

二人目の時は迷うことなく最初から体外受精を行いました。

こちらも1度で成功し、丁度2歳差の姉弟が産まれました。

変わることのない成長

それから10年以上経ちますが、

我が子たちの成長は、他の自然妊娠で産まれた子どもと何も変わることはありません。

身長・体重ともに出生時から少し他の子よりも大きく、

成長の過程で大きな病気もせず健康に育っていますが、

それは個人差の域を出ていません。

受精卵が複数ある中で、特に状態のよいものを選んで子宮に戻すので、

その分発育のよい子供ができるのでは?と思ったこともあります。

でもそれは、状態がよい分着床しやすいというだけで、

その成長には特に影響がないようです。

今となっては、体外受精で授かったことを意識することはありません。

体外受精を経験したからこそ

ただ、忘れることがないのは、

「どんなことをしてでも子供が欲しい」と願った、

あの頃の強い思い。

子育てで煮詰まった時でも、あんなに欲しいと思って来てくれた我が子だから、

と思うことが、心の支えになりました。

もしも予定外で妊娠して、覚悟がないまま子育てに突入していたら、

今よりももっと余裕も割り切りもなく、

ただ育児の辛さばかりに目が向いていたと思います。

また、体外受精をするにあたって、夫とそれぞれの価値観をよく伝え合い、

納得できるまで話し合ったので、このことは不妊治療だけにとどまらず、

現在でも、夫婦で難局を乗り切る際に大きな力となっています。

この先のリスクも受け入れる

体外受精の歴史自体がまだ50年にも満たないので、

この先、どんなリスクが出てくるか、完全にデータが揃っているわけではありません。

ただ、先に何が起こるかわからないのは、

自然妊娠して産まれた子供でも同じです。

事故、ケガ、病気など、生きている限り、リスクは常にあります。

体外受精しなければ産まれてはこなかった子供たちですから、

この先どんなリスクがあっても、受け入れていこうと思います。

赤ちゃんに会える一つの選択肢として

ほんの一例ではありますが、実際に体外受精で出産した子供が成長した実感です。

体外受精は、人工的に子供を授るというイメージが強くありますが、

妊娠率は100%ではないので、受精卵が着床するかどうかは、

運を天に任せることになります。

体外受精でも自然妊娠でも、

赤ちゃんは縁あってお母さんのところにやってきてくれるんですね。

不妊治療でどんな選択をしていくか、ご夫婦で色々話していく中で、

赤ちゃんに会える一つの選択肢として、体外受精を考えてみてはいかがでしょうか。


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