子供の健康・食事 生後0ヵ月~12ヵ月

病院に行くべき? 症状で見分ける赤ちゃんの発疹

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こんにちは!8歳と5歳、2人の息子を持つママライターです。

生まれてから1度も病気になったことがない人はいないでしょう。

それは赤ちゃんも同じです。

赤ちゃん期、子供時代にたくさん病気を体験することで免疫力が上がるのです。



熱が出た!でもそれだけじゃない大至急受診の見極め

赤ちゃんの病気は突然起こるという印象があります。

それはまだ言葉を話せないため、

自分の不調を訴えることができないからです。

そのためママを始め身近な大人が赤ちゃんのいつもと違う様子を敏感に察知しなければなりません。

病気の5大サインから見る発疹の重要度!

ウイルスや細菌など、何らかの病原体が体内に入り込み発病する感染症。

普段は必要のない異物が存在するのですから、

体は様々な反応を起こします。

“いつもと何か違う”というママの直感が赤ちゃんの病気を早期発見するポイントになります。

病気の5大サインとは?

1. 熱が出る
2. せきがひどい
3. 皮膚にプツプツができる
4. 急に吐く
5. 下痢が突然始まる

これらは何かの病気が起こるサインです。

そして発疹を伴う病気は、この5大サイン中最低2つ、

ひどくなると咳以外当てはまることもあるのです。

熱+○○で重症度を判別!

急な発熱は何らかの感染症のサインです。

熱があってぐったりしている、呼吸が荒い、

そしてけいれんを起こす、などセットであれば迷わず救急外来へ行きましょう。

また3カ月以内の赤ちゃんの発熱も同様です。

熱+嘔吐、熱+せき

熱があって嘔吐を繰り返すときは、脱水症状の恐れがあります。

半日以上水分が取れていなかったり、

おしっこが少なくなった(出ない)時は急いで受診しましょう。

また熱があって咳がひどければ、

夜中に呼吸困難を起こす可能性があります。

そうなってしまう前に早めに小児科を受診しましょう。

熱とセット?それが発疹!

皮膚に変なプツプツができていたら、まずは熱を測りましょう。

発疹による病気はほとんどの場合、熱とともに発生します。

例外として蕁麻疹(じんましん)も含まれますが、

これは蕁麻疹というアレルギー(アレルゲンはさまざま)などによって起こる急性皮膚病です。

湿疹と発疹はどう違う?

発疹は目で見て分かる皮膚病変を意味します。

一方湿疹は皮膚にできる炎症を指します。

ですから乳児湿疹とは、にきびや汗疹、

おむつかぶれなど乳児期にできるあらゆる全ての湿疹を意味します。

子供がかかりやすい?!発疹を伴う感染症ランキング10選

1. 突発性発疹
2. 溶連菌感染症
3. ヘルパンギーナ
4. 手足口病
5. 水痘(みずぼうそう)
6. 麻疹(はしか)
7. 風疹
8. 伝染性紅斑
9. 川崎病
10. 蕁麻疹

突発性発疹

生後6カ月から1歳までの間によく起こる病気です。

急に高熱が出るのに赤ちゃんは比較的機嫌がよく、

食欲もあるといった場合はまずこの病気が考えられます。

3~4日熱が続いた後、下がると同時に赤い発疹がおなかを中心に広がります。

特に痛みや痒みはありません。

ヘルパンギーナ

夏風邪の一種で39度以上の熱が出ます。

2~3日で下がりますが、口の中やのどに水泡が6~10個以上できます。

それらはつぶれやすく、しみるので水分が思うように摂れず食欲も落ちます。

またウンチがゆるくなったり、鼻水が出ることもありますが、

水泡は一週間ほどで治ります。

手足口病

原因はヘルパンギーナと同様コクサッキ‐A群のほかエンテロウイルス71型、

エコーウイルスなどで起こります。

熱は38度くらい(微熱だったり出ないこともあります)で1~2日で下がります。

同時にのどの奥に水泡、手足に赤い発疹ができ、

口の中が痛むので食欲が落ちます。

特効薬はないので自然に治癒するのを待ちます。



3つの病気の共通点と受診の目安

突発性発疹は先に高熱、下がった後に発疹。

ヘルパンギーナや手足口病は熱と同時に発疹ができるという特徴があります。

そのため、いずれの場合も熱が出てから1度診療時間内に受診しましょう。

そして3つの病気とも高熱時の熱性けいれんに気を付ければ

夜間の救急を受診する必要はありません。

麻疹(はしか)

麻疹ウイルスによる感染症です。

最初に38度前後の発熱と鼻水や咳など風邪に似た症状が出ます。

同時に目やにや充血など結膜炎症状も出ます。

その後口の中に白い斑点が出現し、

そのゴブリット斑が見られると「はしか」と判断しやすくなります。

また発熱が一旦下がり、再び上昇するころ、

耳の後ろや首を中心に発疹が出始めて顔や手足、

全身へと広がります。

そして再度上がった熱が3~4日後に下がるころ、

やっと快方に向かいます。

風疹

発熱と発疹がほぼ同時で、赤くて細かい発疹が全身に広がりますが3~4日で収まります。

発熱前の潜伏期間中に耳の後ろや後頭部の下あたりのリンパ節が腫れるのですが、

発疹で病気に気付くことがほとんどです。

水痘(みずぼうそう)

熱がでないこともありますが、発疹は赤く細かいプツプツから始まり、

盛り上がるブツブツ(丘疹)に水泡、

その後濃胞と様変わりしながら体中に広がります。

体には出来たばかりの発疹やかさぶたが混在し、痒みも強く、

頭や口の中にも発疹ができることもあります。

熱は2~3日で下がりますが、発疹は全てがかさぶたになり、

その後きれいに治るまで1~2週間ほどかかります。

3つの病気の共通点と受診の目安

麻疹・風疹は1歳を過ぎるとワクチン接種が無料で受けられ、

水痘ワクチンは任意(自費)で受けることができます。

未接種の感染率の高さや、他の合併症のことを考えると、

パパやママの大人も含め、ワクチン接種が必須項目と言えるでしょう。

また受診の目安は風疹・水痘の場合、発疹を見つけてから。

麻疹に関しては先に発熱するのでその時に受診しておきましょう。

溶連菌感染症

急に38~39度の発熱とのどの痛み、そして嘔吐があります。

その後痒みを伴う赤い発疹が手足に現れ、

舌にイチゴのようなブツブツが発生(イチゴ舌)します。

熱が下がると手足の皮膚が剥けることもあり、

細菌を退治するまで10日~2週間抗生剤を飲み続ける必要があります。

川崎病

川崎病は全身の血管が炎症を起こす病気で、

5歳未満の子供に見られます。

原因不明の熱が5日以上続き、手足がぱんぱんにむくんだり、

舌が赤く腫れイチゴ状にブツブツが目立つようになります。

そして体中に水泡を持たない赤い発疹が現れ、

目が兎のように真っ赤に充血します。

またBCGの跡が赤くなるのもこの病気のサインです。

川崎病と診断された場合は即日入院となりますが、

現在では治療法が確立されています。

血管に炎症が起こるため、アスピリン、

ガンマグロブリンなどの点滴投与で冠動脈瘤(血管のこぶ)ができないよう、

慎重に観察しながら完治を目指します。

2つの病気の共通点と受診の目安

ともに急な発熱とリンパ節の腫れ、

そしてイチゴ状に腫れた舌という症状に共通点が見られます。

しかし川崎病は特徴的な症状が他にもあるので、

発熱したら通常の時間中に小児科受診しましょう。

伝染性紅斑(リンゴ病)

ヒトパルボウイルスB19というウイルスによる感染症です。

両頬が赤くなった後、手足にレース状の紅斑が現れます。

潜伏期間が10日~20日と長く、

症状が出て初めてリンゴ病と判明したときには、

既に感染の恐れはありません。

微熱や倦怠感など風邪に似た症状があるものの、

子供にとっては比較的軽いものといえます。

蕁麻疹(じんましん)

蚊に刺されたような赤い発疹(膨疹)ができ痒みを感じます。

周囲の皮膚との境目がはっきりしているのも特徴で、

たくさんできるものの断続的に2時間~1日ほどで収まります。

ただ、気道に蕁麻疹ができると呼吸困難を起こす心配があるので、

口の粘膜やくちびるが腫れていないかを確認しましょう。

2つの病気の受診目安

伝染性紅斑・蕁麻疹ともに発熱を伴わない場合が多いので、

発疹に気付いてからの受診で遅すぎることはありません。

ただ伝染性紅斑は強い日差し(紫外線)などで発疹がぶり返すこともあるので注意が必要です。

そして蕁麻疹は原因の特定が難しいので、

発疹が出る前に食べたものなどをメモして受診しましょう。

まとめ

・発疹ができていたら熱を測りましょう
・熱があっても機嫌が良ければ、救急ではなく通常の診療時間内に受診しましょう
・予防接種を受けていれば発病しないものもあるので、必ず接種しておきましょう
・夕方4時ごろまでに1度赤ちゃんの様子をチェックする習慣をつけましょう(熱があっても午後の診療時間に間に合います)


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