子供の教育・成長・遊び

幼児語を使わせない教育が良い理由と実践してみた結果

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こんにちは。8歳・5歳・3歳のわんぱく3兄弟の母ちゃんライターです。

みなさんは、お子さんに幼児語を使っていますか?

我が家は、ほとんど使用していません。

使う方も使わない方も、色々な理由があると思います。

幼児語の良し悪しは、家庭で判断するべき事だと思うので、

「こうすべきだ」と言う形ではなく、我が家がなぜ使わないのか、

使わなかったらどうなったかをみなさんに知って頂きたいと思います。

我が家の話を取り入れながら、幼児語使用の子供への影響を考えてみませんか。



幼児語って何?

そもそも幼児語ってなんでしょう?

我が家は使わなかったので、調べてみました。

ウィキペディアによると、

「一般的に、調音器官の使い方が未発達な幼児でも発音しやすい音を持つ言葉、

同じ音を連続させて単純化した言葉、反復した言葉、

長い言葉を省略した言葉などが用いられる。

乳幼児は、単語を単独で発し、他の文法要素は用いないのが普通であるが、

周囲のものは、通常の文の中に特殊な語彙を組み込んで話すことも多い」、

と書いてあります。

とても難しく書いてありますが、簡単に言いかえると、

「通常の口語を子供が覚えやすく使いやすい言葉に変換した言葉」と言う事でしょう。

具体的な分類と使用例 (ウィキペディア参照)

日本の幼児語は、おおよそ7種類に分別できるそうです。

使用例を含めご紹介します。

  • ① 擬声語 対象物が発する音を表わす擬音
  •   ● 猫 → にゃんにゃん
  •   ● 犬 → わんわん
  •   ● 自動車(車)→ ぶーぶー
  •   ● 牛 → モーモー
  •   ● おしっこ → ちっち

  • ② 両唇音 自然に出しやすい両唇音の「マ・バ行」音
  •   ● ご飯 → まんま
  •   ● 仏様 → まんまんちゃん

  • ③ 語頭音の長音化と反復
  •   通常語彙の語頭の音節を長音化すると同時に2度反復する
  •   ● 祖父 → じーじー
  •   ● 祖母 → ばーばー

  • ④ ん音便化 「ん」を入れる
  •   家の外 → おんも
  •   寝る → ねんね

  • ⑤ 反復語
  •   ● 魚 → とと
  •   ● 洗う → きれいきれい
  •   ● お風呂 → たんたん

  • ⑥ 擬態語
  •   ● 座る → ちゃんこ
  •   ● 座る(関西弁)→ おっちん

  • ⑦ 幼児風訛り 幼児が発音しにくい音が訛ったもの
  •   ● /s/と/t/の交替 – 摩擦音 → 破裂音
  •     わたし(watasi) → わたち(watati)
  •   ● /k/と/t/の交替 – 軟口蓋音→硬口蓋音([c])
  •     きのう(kinoo)→ ちのう(tinoo)
  •   ● /w/の脱落
  •    わたし(watasi)→ あたち(atati)

その他、接尾語としての「たん」(「○○ちゃん」の幼児語)などがあります。

知らずに使っていることも

こんなに種類があるのですね。

使わない育児をした私には新鮮なモノもあります。

逆に無意識に使用していたものもありました。

みなさんは知っているものや使用しているものはありましたか?

愛知淑徳大学に一覧表が載っていたので、

自分の使っているものが幼児語か知りたい方は参考にしてみて下さい。

なぜ幼児語は良くないと言われるの?

様々な育児書やネット情報で「幼児語は良くない」と言われていますが、

なぜそう言われるようになったのでしょうか。

特に「大人が幼児語を使うのは良くない」と言う情報が増えてきたように感じています。

多くの情報をまとめると以下のようになります。

正しい日本語を大人から学ぶので大人の幼児語はダメ

お子さんが舌足らずで幼児語を使用する事は仕方ない事ですが、

大人がそれを真似するのは良くないとの事です。

理由は、大人の正しい日本語から子供は新しい言葉を学ぶので、

大人が幼児語を使用していると、言葉の発達が遅くなると言う事です。

幼児語から正しい日本語への覚え直しは大変

一度覚えた言葉を年齢に応じて覚え直す事は、

子供にとって大きな負担になるのです。

言葉の覚え直しは、脳内に出来た配線を再構築する事なので、

脳に負担をかける事になるのだと言います。

成長著しい幼児期に、再構築による負担はもったいないですね。

覚え直しで負担を強いるより、新しい事をもっと覚えて欲しいと思うのが親心です。

逆説で「覚え直す事で更に脳を使う」、

と言う方もいらっしゃるので賛否両論のようですね。

「使う」「使わない」は、子供によって違うもの

みなさんは、どう感じられましたか?

私は、無理に使う必要もないし、使わない必要もない、

自然体でいいのではないかと感じます。

どちらが正解でどちらが不正解なのかは、

お子さん1人1人で違ってくると思います。

我が家で幼児語を使わなかった理由

次に我が家で実践した幼児語なし育児についてお話したいと思います。

まず、なぜ幼児語を使わなかったのかですが、

今時の育児書に書いてあったからではありません。

我が家で、意識的には幼児語を使用しなかった理由は、

「言ってる自分(私・旦那)が、恥ずかしいから」と言う超自己中心的なものです。

子供が生まれるまでは、

記憶の彼方にある自分の幼児期にしか使用していなかった言葉です。

ハッキリ言って自分が「ぶーぶー」や「にゃーにゃー」と言う姿が想像できませんでした。

今想像してみても「ぷっ」と笑ってしまいます。

可愛らしい容姿の若いママが使っているならまだしも、

お世辞にも美人ではなく、「ママ」より「母ちゃん」と言う方が似合う私が、

「○○でしゅねぇ~」なんてお腹の皮がよじれてしまいます。

そんな理由で、基本的には意識的に幼児語を使用する事はしませんでした。

我が家の特例的幼児語とは…

幼児語なし育児をしている私たちでしたが、

子育て中は周囲に幼児語が氾濫しています。

私達夫婦も無意識に幼児語を使用していたり、

意識していても使用せざるを得ない場合はありました。

具体的な例をいくつかあげます。

① 固有名詞化した幼児語

我が家の祖父母達は、呼び間違え防止に父方と母方で呼称を分けられています。

旦那の両親は「じいちゃん・ばあちゃん」、

私の両親は「じいじ・ばあば」です。

これは我が家の3兄弟が生まれるよりだいぶ前から決まっていました。

長男より5歳以上年上の私の姪・甥が、幼児期に同じように呼んでおり、

幼児語としてより「呼称(固有名詞)」として、

産まれる前から定着していたのでそのまま使用しています。

これに近い形で、私達夫婦は自分達の事を「父ちゃん・母ちゃん」と呼ばせたかったのですが、

保育園で「パパ・ママ」と呼ぶ為、家で「父ちゃん・母ちゃん」と教えても、

子供達は「パパ・ママ」と呼ぶようになっていました。

② 保育園で使用する幼児語

長男は1歳半から保育園に通っていました。

保育園で通常使用している幼児語は、

必然的に長男がすんなりと動く言葉になっていたので、

必要に応じて使用していました。

とは言え、始めから「ちゃんこ(座る)!」と言うのではなく、

「座ろうね。」「座るよ。」「座りなさい。」「ちゃんこ!」

と最終手段的にしか使用していませんでした。

犬をしつける時の「おすわり!」に近いニュアンスですね。

我が家の子供達は、起きている時間の大半を保育園で過ごしていたので、

言葉も保育園で覚える事が大半でした。

親の意向や意思とは関係なく、

子供達が勝手に園で覚えてくるので防ぎようがありませんでした。

そして先生が使うのに親が使用しない事で生じる不都合は、

保護者である私達が園に合わせるしかありませんでした。

幼児語使用する保育園が嫌なら、

保育園を変えるしかないのであきらめざるを得ないのです。

③ 祖父母達・ママ友が使う幼児語

正直、これは強要できません。

私達が使わない権利があるように、相手に使う権利があるので、

「うちの子に幼児語を使わないで。」と言う事は出来ません。

そのような場合にも、出来る限り私は、普通の言葉を使うようにしていました。

でも空気を読んで合わせなくてはいけない場面も出てきます。

そこは大人の対応を見せるしかありません。

息子達には申し訳ないですが、大人の事情に合わせて対応していました。

こんな風に時と場合によって、

必要と思われる幼児語は使用して子育てしてきました。

みなさんもかたくなに「使わない」となるより、

必要な時には使う柔軟性を持っているといいかもしれませんね。

我が家流、幼児語なし育児 ① 長男の幼児語なし育児

長男は、ちょっと特殊なタイプだったのか、

喃語なしで初語が1歳11カ月と遅めでした。

ですが、話し始めたらアッと言う間に、

「うるさい」と言うくらいによくしゃべるようになりました。

2語文を2歳1カ月で、3語文を2歳3カ月で話すようになり、

初語から半年もしないうちに、

ちゃんとした日本語を話していたので、

周囲が驚いていたのを記憶しています。

幼児語なし育児だった事が良かったのか、3語文を使いこなす頃には、

大人の使う日本語をきちんと見聞きして、

自分で理解できる言葉はドンドン身に付けていきました。

保育園年中さんの頃には、「博士」と言うニックネームが付けられるほど、

大人と同じ言葉を使い、ひらがなを読み書きしていました。

絵本の読み聞かせから得た「正しい日本語」

絵本の読み聞かせはそこそこしていた方でしたので、

文字を読む力はそこで付いたのかなと思っています。

ですが、文字の書きを強制的に教えた事は無く、

やりたがる時にだけプリントを数枚やらせる程度でしたが、

自然と身につけていきました。

絵本に出てくる正しい日本語を事前に知っていたからこそ、

文字を読めるようになるのが早く、

読めるから書けるようになるもの早かったのかもしれません。

数年後に期待

そんな長男の現在は、小学2年生ですが、子供新聞をスラスラ読み、

ニュースに興味を示し、大人の言葉遣いに「それはいい使い方じゃない。」

等と注意する可愛げのない小学生に育っています。

今は、可愛げがないと感じますが、

数年後に「あれでよかった。」と思う日がくると思っています。

我が家流、幼児語なし育児 ② 次男の幼児語氾濫育児

次男は生後2カ月から保育園に預けていたので、

言葉の大半は保育園で習得しました。

次男は長男と違い、とにかく喃語をいっぱいしゃべりました。

初体験だった旦那と私は「これが喃語かぁ~」と、

興味津々で次男を見つめていた事を覚えています。

喃語をたくさんしゃべり、「まんま」が初語だった次男は、

どっぷり保育園を満喫していたので、幼児語満載の発語初期を過ごしました。

幼児語を使う次男に長男が一生懸命、

「『わんわん』じゃないよ。これは『犬』。」

と教えていたのが、とても可愛かったです。

長男の功績

2語文・3語文は、平均的な月齢で体得した次男は、

その後も普通に言葉を覚え話すようになっていきました。

とは言え、一番身近な先輩である長男が、丁寧な日本語を話す子だったので、

次男も周囲のお子さんに比べて正しい日本語を話しているように感じています。

読み聞かせは、長男の時同様にしていましたし、

長男が勉強する姿を見ていたので、

自然な形で「ぼくもやりたい。」と平均より早めに、

ひらがなの読み書きが出来るようになりました。

年長さんの現在、ひらがな・カタカナ・簡単な漢字を読み書きしますが、

話し言葉は今時の子供らしい言葉を使う子供に成長しています。

長男とは違うけれど…基本はしっかり

長男とは明らかに違うタイプのようで「兄ちゃんは兄ちゃん、僕は僕」、

と他と比較して優劣を付ける事がないです。

これは性格が大きく起因していると思いますが、

言葉遣いに関しても「兄ちゃんは兄ちゃん、僕は僕」

とハッキリ同じにするつもりがない事を明言しています。

これからの成長で周囲の影響で悪い言葉遣いも覚えていくのでしょうが、

基本の部分をしっかり身に付けているので、私は心配していません。

我が家流、幼児語なし育児 ③ 末っ子幼児語ぼちぼち育児

とにかく何をしても許される末っ子は、誰にでも甘えん坊全開です。

言葉を話さずとも泣けば誰かが動いてくれ、

指を差すだけで自分の意思が伝わる事を本能で知っているのでしょうか。

父・母だけでなく、兄2人、保育園や幼稚園の先生、

同級生の月齢の高いお友達を自分の意のままに操っていたのです。

末っ子も長男と同様に喃語はほとんどありませんでした。

初語が何だったかは記憶していませんが、初語が遅かったのは記憶しています。

2歳半を目前に、あまりに遅くて保育園の先生に

「後1カ月待って話さなかったら、発達の専門医に診てもらう」と言っていたほどです。

かかりつけの小児科医も、

「遅いね。でも話さないだけで、

こちらの意図はちゃんと理解しているからもう少し様子を見てもいいかも」

と言われていました。

第1子のお友達よりも言葉が遅くて大人達は心配していたのですが、

本人や兄達は全く気にしていませんでした。

話さないものの、自分の意思をきちんと表現し、

周囲もそれを理解していたので、

言葉を話す必要性を感じていなかったのかもしれません。

環境の激変による、言葉の急激な発達

そんな末っ子に大きな転機が訪れます。

3歳0カ月で父の転勤の為に幼稚園に転園しました。

生後3カ月から通っていた保育園とは違い、

自分の事を全て知っている先生とお友達は1人もいない環境です。

自分が泣いても誰も動いてくれませんし、

指さしだけでは理解してくれません。

そんな過酷とも言える環境で必然的に話さざるを得なくなった末っ子は、激変します。

転園時には、数個の単語しか話せなかったのに、

転園から2カ月で3語文を流暢に使いこなせるようになっていました。

しかもほとんど幼児語は使わずに話をしています。

舌足らずな所があるし、接続詞は無いので、

そこはまだ幼児語と言えるかもしれません。

ですが、犬を指さして「犬きたぁ~」と叫び、

布団に愛用の毛布を持ち「布団寝るぅ~」と寝転び、

「椅子に座りなさい」と言われれば「イス座るの?」

とちょっと抵抗する姿を見ている限り、

「わんわん」や「ねんね」等の幼児語を使うようになるとは思えません。

絵本も大好きで、母より余裕のある兄達に、

「兄ちゃん読んでぇ~」と上手におねだりして読み聞かせしてもらっています。

もちろん父・母も読み聞かせしますが、

兄の方が自分好みの読み方をする絵本もあるようです。

着実に成長

3歳3カ月の現在、接続詞無しの3語文を操り、

自分と兄達の名前のひらがなを認識できるようになりました。

のんびり発達の末っ子ですが、着実に成長しているので、

数年後には兄達のようにしっかりしている事でしょう。

無理せず・楽しく・強要せず

いかがでしたか?

我が家の幼児語なし育児は、『無理せず・楽しく・強要せず』で進めていったので、

ちょっとルーズな幼児語なし育児でしたが、

子供達は着実に成果と言える成長を見せてくれています。

みなさんも『無理せず・楽しく・強要せず』の幼児語なし育児してみてはいかがでしょうか?


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