高温期

高温期はいつから数える?知る方法と平均期間、短い場合の改善方法について

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女性の体には、高温期と低温期という2つのサイクルがあるということはご存知かと思います。

毎日の基礎体温を付け、自分の体のサイクルを知ったうえで高温期の状態がいつもと違うな?と感じれば、

妊娠している可能性が高くなります。

しかし、誤って数えれば、せっかくの妊娠への期待が、ガッカリ・・・という結果になる可能性も否めません。

ここでは、高温期という期間をどう数えたら良いのか、詳しくご説明したいと思います。



高温期は排卵日の翌日から

排卵日の翌日からが高温期です。日数には個人差やズレが生じる場合があります。

目安は排卵日

月経開始日から2週間ほど、平熱の状態が続きます。

そして排卵日があり、その翌日からが一般的に高温期だと言われる状態です。

排卵日が高温期1日目であると思っている人が多くいますが、それは誤りです。

正確には排卵日を高温期0日目とし、排卵が済んでから高温期1日目に入ります。

高温期に入る日を知りたい場合は、まず排卵日を知ることが必要です。

排卵時間は特定できる!?

排卵日は、たったの1日です。しかも、時間的に見ると一瞬です。

その正確な時間は、自分自身で知ることはできません。

不妊治療をされる病院では、超音波検査やホルモン検査により、より正確な排卵日を予測しますが、あくまでも予測です。

また、排卵検査薬をいくつも用意し、1~2時間置きに検査することで、より緻密な排卵時間を知ろうとする方がいるようです。しかし、黄体ホルモンは排卵日の前後にも分泌されるため、この方法でも排卵時間を知ることはできません。

正確な排卵日を知るためには、やはり基礎体温表をきちんと付けることが最も大切だと言えるでしょう。

排卵日の特定方法

排卵日は、生理開始日から数えて14日後とされますが、正確な日にちを知るのは非常に難しいことです。

体質によっても違いますし、また体質に関係なくその月の体調によっても変動があります。

排卵日を特定する方法には、主に次の事項があります。

【排卵日を特定する方法】

・低温期からガクッと体温が下がる日を把握する。最低体温日の前日から4日間が排卵日となる確率が高い。

・粘度の高いオリモノが出た後に排卵が始まり、排卵が終わるとオリモノの粘度が低くなる。

・排卵日検査薬を使って調べる。

排卵日検査薬とは!?

尿に含まれる黄体ホルモンの濃度を測ります。黄体ホルモンは常に女性の体に滞在してるホルモンです。排卵日の直前になるとその分泌量が急増し、陽性反応を示します。従い、陽性であれば排卵日が近いことを予測できるのです。
2009年の薬事法改正により、ドラッグストアでは購入できなくなりました。現在は調剤薬局で購入することができます。


  • ・排卵日計算ソフトを使用する。
  • 排卵日計算ソフトとは!?

    オギノ式排卵日計算方法、福さん式排卵日計算方法、自動計算システムなど、数種類の計算方法があります。生理周期日数から割り出したり、子宮に直接触れるなどの方法で、排卵日を予測します。

    これらの方法を使っても、確実に知ることができるとは限りません。

    あくまでも“予測”するための方法だと捉えてください。

    【関連記事】

    正しい排卵日の計算方法と妊娠しやすいタイミング

    基礎体温から高温期を知る方法

    高温期に入るその日を間違いなく把握することは、第一に排卵日を知ることです。しかし、排卵日は体調によっても前後しますから、完全に把握することは難しいものです。ここでは、基礎体温表から高温期を知る方法ついてご説明します。

    高温期は36.8℃が目安

    健康な女性で、基礎体温のサイクルが安定している女性の場合、一般的に36.8℃が高温期の体温の目安とされています。この体温を0.2~0.3℃以内で往ったり来たりしながら、36.5℃を下回らない体温が理想的。

    低温期との差は0.3~0.5℃なので、この場合、低温期は36.3~36.5℃になります。

    低温期との差が0.3℃になったら!

    0.1~0.2℃目盛りの基礎体温表を付けると、低温期の後に、一度体温がグッと下がる日があります。

    その後に、ググッと上昇して高温期に入ります。
    自分自身の低温期の体温を把握し、その体温より0.3℃上昇したその日を、高温期1日目と数えるのが妥当です。

    ただし、体温の上昇に2~3日かかる人がいるのも稀ではありません。その場合、低温期との差が0.3℃になった日は既に高温期2~3日目となることもあります。

    体で高温期を実感する方法

    日頃の体調の変化から、高温期を実感することはできるのでしょうか?いくつかのポイントを押さえ、自分自身の体調と向き合ってみましょう。

    高温期の体温の変化

    高温期に入った!と、誰しもが実感できるとは限りません。
    低温期と高温期の体温差はごく小さなものですから、その体温差を体で実感することは非常に難しいと言えます。

    中には上昇率が高く、熱っぽいと感じる人もいますが、通常はわからない場合が多いものです。

    高温期の体調の変化

    高温期に入ると、分泌量が増える黄体ホルモンの影響から、次のような体調の変化が感じられます。

    【高温期の体調変化】
    ・胸やけ、吐き気
    ・倦怠感、ダルさ
    ・頭痛、腰痛、耳鳴り、肩こり、腹痛
    ・胸のハリ
    ・ニキビ、吹き出物
    ・肌の乾燥
    ・めまい、動悸、発汗、のぼせ
    ・イライラ、情緒不安定

    これらの症状には個人差がありますが、いずれもホルモンバランスの崩れが原因で起こります。

    変化を実感できるのは高温期何日目!?

    高温期に入り、1日目では目立った体調の変化を感じることは、あまりありません。

    2日目以降から、徐々に体調の悪化を感じるようになります。

    7日目以降になると、より苦痛を感じることが多く、生理が始まると同時に生理痛へと変わります。

    高温期の平均的期間

    排卵日を知る等で高温期に入ったことがわかれば、高温期について把握しておきたいですね。

    平均は2週間!しかし個人差が…

    高温期は、約2週間続くのが平均です。

    2週間と言ってもその期間には個人差があり、10日で終わる人もいれば3週間近く続く人もいます。

    もし、高温期の期間で妊娠を判断したい場合、または妊娠検査薬を使用する日を決めたい場合は、

    基礎体温をしっかり付けて自分の高温期期間を知ることが必要です。

    【関連記事】

    高温期はいつから数える?高温期の数え方と期間について

    高温期の日数は変動する?

    自分自身の高温期の期間を把握しているつもりでも、体調によって変動はあります。

    ストレスや疲れがたまっていると、女性はホルモンバランスが崩れます。

    女性の体温周期を左右する黄体ホルモンの分泌バランスが崩れることが、

    生理周期を遅らせたり早めたりする原因です。

    正確なサイクルを知るためには、日頃から規則正しい生活や栄養バランスの良い食事を心がけることが大きく関わってきます。



    高温期の期間がはっきりしない場合もあります

    体質や体調により、期間の判断が難しい場合もあります。

    体温の変動に数日かかる場合

    体温の上昇や下降がじわじわと数日かかる体質の人もいます。

    そのような体質の場合は、排卵日検査薬を使って予測することが一番確実な方法だと言えます。

    サイクルが極端に早い、または遅い

    高温期と低温期のサイクルが極端に早かったり、または遅い場合は、

    ホルモン機能が充分に働いていない可能性が考えられます。

    気になる場合は一度病院を受診しましょう。

    高温期が通常より長い!?と感じたら・・・

    高温期が通常より長いことが妊娠の判断基準だと考える方が非常に多いのですが、

    そこには意外な落とし穴が!

    高温期を基準に、早すぎる判断は危険です

    高温期がいつもより長いと感じて、すぐに妊娠検査薬を使って妊娠を調べる人がいます。

    しかし、体調により高温期の期間が通常より延びることがありますし、

    排卵日に2~3日のズレが生じるがために高温期も必然的に伸びると感じることがあるのです。

    そのため、早すぎる判断は誤った結論に至る可能性がありますから注意が必要です。

    妊娠していると思ったのにガッカリ・・・と、精神的なダメージは妊娠を遠ざけることにも繋がりかねません。

    【関連記事】

    フライングはダメ!高温期10日目の症状と陽性反応のタイミング

    妊娠検査薬を使うなら

    確実に妊娠していることを知りたいのであれば、高温期が3週間以上続いてから検査することが望ましいでしょう。

    しかし、それで陽性反応が出ても決定ではありません。

    99.9%の確率で正確な判断が出るとされる妊娠検査薬ですが、

    残り0.1%の結果が事実であることも否定できません。

    妊娠を判断するためには、高温期が3週間以上続いたうえで、

    さらにきちんと産婦人科での検診が必要です。

    黄体依存症の可能性も!

    高温期が3週間以上続くが、妊娠が疑われない、妊娠検査薬が反応を示さないという場合、

    『黄体依存症』(ハルバン症候群ともいう)かもしれません。

    黄体ホルモンが異常に分泌され過ぎることで起きる症状です。

    命に危険はないものの、不妊症になる確率が上がります。また、高温期特有の体調不良も続くのは辛いものです。疑われる場合は、病院を受診してみましょう。

    高温期が通常より短い場合も!

    高温期が通常より短いこともあります。

    10日以内は要注意!

    生理周期日数は平均的なのに、高温期が来ても10日以内に体温が下がってしまう人がいます。その場合は、次の原因が考えられます。

    【高温期が短い原因】

    ・生殖機能が弱まっている。
    ・ホルモンの分泌量が少ない。
    ・自律神経のバランスが乱れている。
    ・卵胞の発育不全
    ・黄体機能不全
    ・高プロラクチン血症
    ・冷えによる血液循環の悪化

    原因を作る生活習慣!

    次の項目に当てはまるか否か、チェックしてみてください。

    【生活習慣】

    □塩辛い物・油っこい物を好む
    □肩が凝りやすい
    □物事をネガティブに考えがち
    □お腹や腰周り、手足を出す服装が多い
    □湯船につからずシャワーで済ませることが多い
    □寝不足である
    □食事を抜くことがある
    □お米よりパン・麺類派である
    □体を動かすことが少ない
    □冷暖房のきいた部屋で過ごすことが多い
    □お風呂はぬるめより熱めが好き

    生活習慣の改善が「短い高温期」への改善につながる

    上記のチェックが多い人ほど、体が冷えている証拠。子宮や卵巣などの生殖機能が冷えている可能性が高くなります。

    体の冷えは自律神経のバランスを崩し、ボルモンのバランスも乱れやすくなります。女性の場合、生活を改善することで血液循環が良くなり、冷えが改善、高温期の日数も通常に戻すことにつながりやすくなります。

    チェックが多い方は、それと反対のことをするように心がけてみてください。短い高温期が改善されるはずです。

    体調管理を充分に過ごしましょう。

    高温期の期間についてまとめてみましたが、確かな期間を把握するために何が必要か、

    おわかりいただけたでしょうか。

    高温期だけでなく日頃から!

    きちんと基礎体温を付け、自分の体の状態を把握するために最も必要なことは、体調管理です。

    体調をきちんと管理しなければ、体温や高温期・低温期、そして排卵日を特定することはとても難しくなってしまいます。

    高温期に入り、体調が優れないから…という状況のときだけでなく、日頃から体調管理をしっかりと過ごしたいですね。

    妊娠を望む場合は特に、自分の体を大切に、睡眠と食事、心の栄養までしっかり摂ることを最優先に、生活することを心がけましょう。


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