子供の健康・食事 生後0ヵ月~12ヵ月

熱性けいれんが起きたらやる事・やってはいけない事

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お子さんの急な発熱、ママがすごく不安になりますよね。

しかも乳幼児期の発熱は、経験が少ないだけに不安だらけです。

我が家の8歳・5歳・3歳のわんぱく3兄弟も乳幼児期にはよく熱を出しました。

長男と末っ子は、熱性けいれんも起こしたので、体調が悪くなる度にドキドキでした。

熱性けいれんは、日本の子供の約7%が経験するものです。

でもけいれんが起きたらどうしようと不安になるのはもちろんです。

経験者が語る熱性けいれんの基本と対策・心構えを教えちゃいます。



熱性けいれんってどんなもの?

まず熱性けいれんがどんなものか知る事で、焦らずに済むようにしましょう。

普通の方は、初めてみると慌てます。

我が家は、母の職業柄で自分の子供以外でもけいれん発作を見た事があったので、母は軽い動揺で済みましたが、父はテンパッていました。

基本の熱性けいれんの定義は?

発熱以外の原因がない発熱時にけいれんをおこすと「熱性けいれん」と定義されています。

急激な体温上昇で、身体が異常事態と感じて発作が起きるらしく、特に発熱経験の少ない幼児に起こりやすいとされています。

5分以下で左右差のなく、全身強直・間代発作で意識の回復が早いものを「単純熱性けいれん」と言います。

大半は、ここに属する発作です。

「単純熱性けいれん」以外の発作を「複雑熱性けいれん」と呼ばれます。

強直・間代発作とはどんなもの?

発作前に意識を喪失します。

全身が硬くなり、細かなけいれん(強直発作)が、左右対称に10~20秒くらい続きます。

この時、手と足は強く突っ張り、身体はのけぞり気味になっています。

その後、細かなけいれんから次第にリズミカルでガクガクとした動き(間代発作)になり30~60秒続きます。

発作が治まると、多くの場合は眠りますが、もうろう状態になる事もあります。

強直発作時には、呼吸が止まっています。

間代発作に入ると浅い呼吸になり、徐々に深い呼吸になるにつれて、口の中の唾液を同時に吹き出してきます。

場合によって、おしっこやウンチを漏らす場合もあります。

心配なら動画を観て事前学習

初めて発作を見ると「何事?!」となりますが、焦らず冷静に発作による怪我がないように見守りましょう。

実際の動画を見るともっとリアルに分かると思います。

インターネット上には、たくさんのけいれん発作の動画があります。

ぜひ検索して観てみる事をオススメします。



けいれんが起きたらやる事・やってはいけない事

どんなに予防していても発作が起きてしまう事はあります。

そんな時には、どう対処するべきかを教えます。

対処方法を間違えると、発作を重篤化させる事なりかねません。

これは脅しではなく、経験者だから言える事です。

きちんと対処できれば、熱性けいれん自体は恐いものではありません。

事前学習しておく事で、子供の命を守る事が出来るのだと思いましょう。

まず安全確保

椅子に座っている時に発作が起きた時には、平らな所へ寝かせます。

間代発作時に頭をぶつける危険があるので、布団に寝かせる事をオススメします。

布団がない場合は、頭部の下にタオルや服などで保護しましょう。

周囲におもちゃ等がある時には、速やかにどけましょう。

声をかけたり、急に強く触らない

発作を初めて見ると慌てて「大丈夫?」などと慌てて声をかけたり、強く揺さぶったりしてしまいがちです。

でもこれは絶対にしてはいけません。

この行動が原因で、発作が重篤化するリスクが高いからです。

気道確保

発作中は、呼吸が苦しいので、気道確保をしましょう。

年齢に応じた気道確保がありますが基本的なものだけ載せます。

①あごを上に押し上げ、一方の手で頭を押さえる。

②呼吸が回復したら、顔を横に向け窒息予防する。

口には何も入れない

昔は、口に割り箸を噛ませるように言われていた事もあったそうですが、やってはいけません。

高齢の方に言われても絶対にしてはいけませんし、やろうとしたら止めましょう。

硬直時に舌を噛むかもしれないと思いますが、窒息の危険が高いので、口には何も入れてはいけません。

もちろんママの指もダメです。

口に食べ物が入っている時には、無理に取り出す必要もありません。

食べ物が気管に入って窒息しないようにだけ注意しましょう。

発作の状態観察

次の事を観察します。

①発作の開始時間

②発作の長さ(時間)

③発作時の体のけいれんが左右対称か左右非対称か
左右差がある時は、けいれん部位とけいれんの様子

④発作時の体温(発作中に計る必要なし。発作前後の体温で大丈夫)

この状態観察は、今後の診察で大事になるので出来る限り覚えておきましょう。
2名以上の大人がいる時は、記録を取る人と見守る人に分かれるといいと思います。
自信がない時は、見守りながら動画を取る事をオススメします。
でもきっと初めての時には、動画を取る余裕は無いとは思います。

救急車出動要請の判断

次にあげる場合は、すぐに救急車の出動要請をしましょう。

①意識が戻らない。

②唇の紫色が続いている。

③何度もけいれん発作を繰り返している。

④けいれんが5分以上続いている。

上記以外に母親の第6感が働いたら、迷わず救急車を呼んで下さい。

私は、「けいれんごときで救急車いいのかな?」と思っていました。

でも『「けいれんごときで救急車を呼ぶなんて!」思わないから安心して119電話して。』と友人の救急救命士が言われた事があります。

救急病院の小児救命救急センターの医師にも同じような事を言われました。

母親の第6感に敵う子供を守るセンサーは無いと言ってもいいのではないでしょうか。

具体的な方法が分かっているといざ発作が起きた時に全てが出来なくても1・2個は出来ると思います。

私自身も事前に知っていたので、冷静かつ重篤化を防ぐ行動が出来ました。

みなさんも冷静に対応できるように、けいれんが起きた時の対処方法を時々読み返す事をオススメします。


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