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マイコプラズマ肺炎!急増中の理由とは?予防法はある?

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マイコプラズマ肺炎が流行中です。その数は過去最多。理由ははっきりとはしていません。

今回は予防接種のないマイコプラズマ肺炎の感染、薬、予防、またこどもの感染ならではの情報についてまとめました。



マイコプラズマ肺炎とは?

マイコプラズマ肺炎は、マイコプラズマ・ニューモニアエという微生物によって引き起こされる感染症で、肺炎を引き起こします。

咳、発熱、頭痛など、一見風邪のような症状が現れます。

主にこどもが感染

マイコプラズマ肺炎は、主に5~14歳のこどもの感染症として知られています。ですが、乳幼児でも成人でも高齢者でも感染するものです。

乳幼児や小さなこどもの場合は症状の出ない不顕性感染で済んだり、重症化することなく治癒することも多いようです。ぜんそくのある場合は注意する必要があります。

飛沫感染&接触感染

マイコプラズマの侵入は喉や器官から。くしゃみや会話で感染する飛沫感染、触れることで感染する接触感染によっていともたやすくうつります。

しかし、空気感染(飛沫核感染)ではないので軽い接触による広範囲での感染よりも、濃厚接触による身近な人からの感染が感染経路として考えられます。

一年中かかるが、多いのは秋~春

流行しやすいのは、秋の終わりから春にかけて。かと言ってその時期以外はかからないというわけではなく、一年を通じての感染が報告されています。

学校・幼稚園・保育園は?

マイコプラズマ肺炎は学校保健安全法の学校感染症第三種に分類されます。

学校感染症の第三種とは、学校医の判断で校長が出席停止を求めることができるもの。出席停止となったら他への感染のおそれが無くなるまでは出席はできません。

薬の効かないマイコプラズマ

マイコプラズマ肺炎に使用する薬は、マクロライド系抗菌薬、テトラサイクリン系抗菌薬、ニューキノロン系抗菌薬があります。

ところが、現在では薬の効かないマイコプラズマが増えており、特にこどもでは90%近くのマイコプラズマに対してマクロライド系抗菌薬が効かなくなってしまっています。

また、テトラサイクリン系抗菌薬、ニューキノロン系抗菌薬には骨の発達、関節などへの副作用があります。

しかし、薬で十分症状を軽減することはできますし、副作用は短期の服用なら深刻ではありません。心配なら、お薬についてお医者様とよく相談しましょう。



過去最多のマイコプラズマ肺炎、理由は解明中

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https://pixabay.com

オリンピック肺炎と呼ばれていたこともあるマイコプラズマ肺炎。かつては、4年ごとに流行があったためついた呼び名です。

その周期は崩れていると言われていましたが、オリンピックイヤーの2016年秋、まさかの大流行を見せています。

統計を取り始めた年の十倍

感染者の増加は凄まじく、国立感染症研究所が統計を始めた1999年の約十倍に。

2016年10月17~23日の間に行われた発生動向調査では、調査対象となる500の医療機関で758人のマイコプラズマ感染が報告され、ひとつの医療機関におけるマイコプラズマ感染者数は調査の開始年である2006年以降最多となりました。

なぜ、こんなにマイコプラズマ肺炎が増えているのでしょうか。

予測される事柄2つ

マイコプラズマ肺炎はもともとうつりやすい感染症です。しかし、なぜ感染者数が十倍にもなるほどの大流行となったのか、決定的な理由はまだわかっていません。

現在、研究を進めているということです。それでも、感染者数の増加につながったのではないかと予測されていることがあります。それは、診断キットの向上と、感染する世代の拡大です。

発見されやすくなった

マイコプラズマ肺炎に感染しても、気がつかれずに済んでしまっていたことも実は少なくないと言います。しかし、2013年にすぐに検査が可能なマイコプラズマ抗原迅速診断キットが発売され、発見が容易になりました。

これまでの潜在的なマイコプラズマ感染者数が、検査キットの進歩により浮かび上がってきた結果ではないかという予測値です。

高齢者も感染するようになった

マイコプラズマに感染する世代が拡大しているからという予測もあります。

マイコプラズマ肺炎はこどもが感染しやすいと思われてきました。しかし、高齢者へマイコプラズマの感染が拡大しているのです。高齢者が感染するとより発症しやすくなります。

そのため、マイコプラズマ肺炎の数字が増加したのではないかと言うことです。

感染を広げないためには

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https://pixabay.com

感染を広げないためにはどうすれば良いでしょう。

予防接種はない

マイコプラズマには有効な予防接種がありません。免疫がついてもすぐに失われてしまうからです。

侵入経路を断つ

感染症の予防のためには、侵入経路を断つことです。マイコプラズマ肺炎は飛沫感染、接触感染する感染症。飛沫を抑え、粘膜や皮膚を守り、清潔に保つことで侵入を防ぐことができます。

うがい・手洗い・マスク

外出にはマスクを。そしてうがい、手洗いに気をつけましょう。特別なことはなく、ごく一般的な風邪対策と同じです。

お大事に

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https://pixabay.com

娘の通う学校でもマイコプラズマ肺炎の感染報告がありました。皆様もどうぞ、お大事になさってください。


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トップ画像出典: https://morguefile.com

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