子供の健康・食事

子供の鼻血の原因と対策!2つの病気の可能性も…受診の目安は?

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あれ!また鼻血なの?わが家にはしばしば私のこんな声が響いております。小さなお子さんをお持ちの皆様の中には、筆者と同様に鼻血をよく出すわが子を心配されている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は子供の鼻血の原因と対策に迫ります。なぜ子供は鼻血を出しやすいのか、心配な原因は隠されていないのか、そして鼻血が出たときの応急処置の正しい手順・間違った処置など、日々の鼻血に関する疑問に次々お答え致します。



子どもが鼻血をよく出す原因4つ

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http://blog.chw.org/

小さなお子さんは身体の機能が未発達の状態。それは皮膚や粘膜についてもいえることです。そんなことを前提に、以下に子どもが鼻血をよく出す理由を挙げてまいります。

原因1、鼻ほじり

子どもはよく鼻をほじったり手を鼻にやったりしますよね。鼻の中ほどには血管が集まった流血スポット(キーゼルバッハ部位)がありますが、ここをひっかいて傷つけてしまいますと、子どもの場合は意外なほど簡単に鼻血が出ます。何気なく鼻をほじるだけでも、思わぬ大出血につながることがあるのです。

一度傷ついた粘膜は少しの刺激でまた流血してしまいますので、鼻血が止まっても、顔を洗う・鼻をかむ・就寝中に枕などに鼻をおしあてるなどの行為でさえ、すぐにまた出始めることも多いようです。連続してたくさん出るので何かの病気ではないかと心配していたらただの「鼻ほじり」。よくあることですが、これがもっとも安心な理由ではあります。

鼻ほじりが原因の対処法

鼻血が出やすいお子さんには、鼻ほじりの目的である鼻くそ処理をお子さんにはさせず、ママパパが綿棒でとってあげる、鼻を強くかみすぎない、爪をきれいに切りそろえてヤスリをかける、などを日頃から心がけましょう。

原因2、かぜ・花粉症・アレルギー性鼻炎・副鼻腔炎

鼻をほじりたくなる要因として、鼻炎など鼻の疾患が大もとの理由である場合も多いようです。鼻水がよく出てつまることで鼻をかむ・いじるが頻繁になってしまうからです。また、普通でも傷つきやすい子どもの鼻の粘膜は、鼻の疾患による粘膜の炎症・荒れから、さらに傷つきやすくなってしまいます。

かぜ・花粉症・アレルギー性鼻炎・副鼻腔炎が原因の対処法

根本の疾患を治すことで、鼻ほじりの習慣が減り鼻血の改善へとつながります。

原因3、体温の上昇

鼻血が出やすい季節としては5~8月とされ、さらに夜中に出やすい傾向があるとされています。子どもは体温が高いものですが、気温・室温の上昇によってより体温が上がると血流がますます良くなります。

こうなると、か弱い粘膜をした子どもの鼻は、ちょっとした刺激でいとも簡単に出血してしまうのです。就寝中は体温がより上がって血行が良くなりますから、寝ている間に出ることが多いというわけですね。

体温の上昇が原因の対処法

暑いときは、首・わき・そけい部などに冷却シートを貼ってあげたり、適切に空調を利用しましょう。また年を通じてあまり厚着をさせないことも注意できる点です。子どもは体温が上がりやすく汗っかきです。

寒かろうと思ってたくさん着せすぎてしまうと、のぼせの原因にもなりますし、汗をかいてむしろ身体を冷やすことにもなりかねません。体温調節がうまくいかない厚着は、子どもの免疫力アップには妨げになるともいわれています。

子どもが鼻血を出したときの対処法

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http://www.redcross.org.uk/

子どもが鼻血を出したとき、垂れてくるほどの量であれば以下のように処置を行いましょう。

1、下を向かせる

あれば椅子に座らせ、顔をやや下向きにさせます(血が垂れるのでティッシュなどで抑えましょう)。子供には「おへそを見てね」と指示すると伝わりやすいです。

そして着ている衣服をゆるめ、楽にさせてあげます。

2、鼻をつまむ

小鼻をつまんで、5分下を向いたままじっとする。

(以下の動画がわかりやすく紹介されてます↓↓)

また、口の方へ流れた血を飲み込むと吐き気の原因になることもあります。タオルや洗面器などに口の中のものを吐き出させ、飲み込まないように注意を促してあげましょう。



子供が鼻血で落ち着かない場合の対処法

鼻血に慣れていない子は、大量の血にびっくりしてパニックになり泣き喚くこともあるかもしれませんが、興奮したり泣いたりすると血流がさらにはげしくなり、血が止まりにくくなります。内心大慌てであっても、ママパパは笑顔を絶やさずにお子さんを落ち着かせてあげましょう。

筆者は自宅で娘が鼻血を出したときは、すかさずゆったりした音楽を大き目の音で流します。音に反応してぐずるのを一瞬やめますので、そこですぐに止まること・泣くと血が止まらないことを言って聞かせるのです。テレビでも良いですが、顔を下向きにするのを忘れてしまいますので、注意が要ります。いずれにしても、こちらが焦ると子どもにも動揺が伝わるので笑ってゆったりと接するよう心がけてください。

出典:http://shindojibiinkouka.sakuraweb.com
出典:http://tagamiclinic.com

子どもの鼻血が重大な病気のサインである場合も・・・可能性のある病気2つ

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https://sg.theasianparent.com

子どもの鼻血はほとんが心配のいらないものとされていますが、中には重大な病気のサインとしての出血もあります。予備知識としてご覧ください。

1、紫斑病(しはんびょう)

全身の細い血管がアレルギー性の炎症を起こして弱くなり、出血しやすくなる病気です。かぜなどの時に溶連菌が入り込むことなどから発症するケースがあるといいます。

はじめは主に下半身に赤・紫色のアザが見られ、関節痛・腹痛などの症状があわせて見られますので、鼻血だけでこの病気が疑われることがまずないでしょう。

2、白血病

子どもの白血病の95%ほどを占めるといわれる「急性白血病」は血液のがんです。この病気も鼻血のほかに発熱・アザ・関節痛・リンパ節の増大などの症状が同時に見られます。

遺伝子の傷が重なることで発病することが解明されているという病気ですが、最近の医療では治療法も大きく進歩しているようです。

これらの病気では出血傾向が強まりますので、鼻血の他にも歯茎から出血があったり、ほんのちょっとした刺激でアザができやすいなどの兆候が見られ心配のある方は一度受診されることをおすすめします。

出典:http://www.shouman.jp
出典:http://sorairo-net.com

子どもの鼻血でやってはいけないこと4つ

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http://www.theindusparent.com/

ママパパ世代が子どもの頃からまことしやかに伝えられてきた対処法の中には、鼻の止血にとって全く無意味なものも含まれています。以下に挙げていきましょう。

・首筋をトントンと叩く
(鼻血を止めることと何の関係もないそうです)

・鼻にティッシュを詰め、何度も取り替える
(かえって傷をひどくし、血の治まりが悪くなる場合もあり、またティッシュが血を吸ってしまうことで傷が治りにくいといいます)

・仰向けに寝かせる
(血がのどの方まで流れて気分が悪くなってしまうことがあります)

・血を飲み込ませる
(おう吐の原因となることがあります)

・鼻の上部の硬い骨の部分を圧迫する
(止血にとっては無意味とされます)

子どもの鼻血!受診の目安3つ

Boy holding blood stained tissue paper over nose
http://www.onlymyhealth.com/

先にご紹介した応急処置後に、以下の様子が見られたら病院を受診しましょう。

・30分以上、鼻血が止まらない

・血が口の方まで流れてきて、止まる気配がない

・特に鼻を触っているのでもないのに、やたらと鼻血が出る
(歯茎からの出血・身体中にアザが多く出るなどの症状があわせて見られれば、すぐに受診しましょう)

なお、血の塊(レバー状)が出てくることがありますが、これは単純に血が固まったものですので、特に心配することはないでしょう。受診する場合は、だいたいの出血量・時間などを病院で報告できるようにしておきます。

出典:http://www.nishiyodo-med.or.jp/

鼻血が止まったあとの注意点

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http://www.ent-surgery.com.au/

鼻血が止まったあとに、血が固まってカリカリになったものが鼻の中で違和感として不快をもよおさせます。これにより子どもはつい「鼻ほじり」を再開させてしまいがちですが、そうなると再び鼻血が出かねません。血が凝固したものを取らないように言って聞かせましょう。

筆者はこの血の塊を、ある程度時間が経ってから綿棒で優しくとってあげます。子どもの手でさせると、ついやりすぎてしまうので注意が必要です。鼻血が出たあとは、血行がよくなるような激しい運動・興奮を避け、入浴はぬるめのお湯で短めに済ませましょう。

まとめ

筆者である私自身も子どもの頃毎日のように鼻血を出していた時期がありました。うつぶせ寝のクセがある私は、起きて血染めの枕に戦慄!ということも度々起こり、毎日不安だったことを覚えています。

思えば子どもの頃から、血液検査ではいつも貧血を指摘されていました。鉄分・葉酸・ビタミン類の摂取など、食事・生活面から鼻血対策として粘膜の強化という意味でも、留意できたことは多くあったかもしれないと思います。

うちの上の娘も頻繁にしかも大量に鼻血を出すのですが、スープに葉酸含有量の多い野菜をたくさん混入させたり、切り身のお魚では黒い部分である「血合い」を含んだものを購入して食べやすく調理するなど工夫しています。血合いの部分は、他の身の部分に比べて、吸収の良いヘム鉄がだいぶ多く含まれているそうです。

お子さんの鼻血に悩む皆様も、出るものは仕方がない、出たあとのフォローを頑張ろうというお気持ちで助けてあげてみてください。ただし、他に症状があったり、あまりにも鼻血が頻繁である場合は、一度受診なさってくださいね。


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トップ画像出典: http://www.parentscanada.com/

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