女性の健康

不正出血で下腹部が痛い!考えられる4つの病気とそれぞれの特徴・症状・治療法について

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生理痛や生理不順など、女性の体は「血」にまつわることが男性に比べてとても多いと思います。その中でも特に注意をしたいのが生理以外の出血である「不正出血」ですね。

ホルモンバランスの乱れや卵巣機能不全が原因のこともありますが、下腹部が痛いとなると、どこかに深刻な病気が潜んでいるかもしれません。

不正出血は、出血量や出血の回数などにかかわらずできるだけ早く婦人科を受診しましょう。さらに、生理と不正出血がハッキリしない場合も、自己判断はするべきではありません。

不正出血で下腹部が痛場合、疑われる病気とは

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http://america.aljazeera.com/

不正出血から考えられる女性によくある病気としては「子宮頸管ポリープ」「子宮頸がん」「子宮体がん」があります。その他「子宮内膜症」「子宮筋腫」「感染症による炎症」などが考えられます。

子宮頸管ポリープ

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https://www.reference.com/

特徴

子宮口の入り口付近にできる良性の腫瘍です。粘膜が異常に増殖することによって、2㎜~3㎝くらいの大きさに増殖します。頸管の炎症がきっかけで起きると考えられています。

症状

主な症状は出血です。性交渉や激しいスポーツ、排便の時など頸管に刺激が加わることでポリープが裂けて出血します。また、とくになにもしていない時でも、下着に茶色いものが付いていることがあり、不正出血を発見します。痛みといた自覚症状はほとんどありません。

治療方法

良性の腫瘍ですから、放置していても問題はないのですが、いつどこで悪性になるかもわかりませんから、経過観察は必要になります。また妊娠の際に、このポリープができていると流産や早産の原因となるといった報告もされています

治療方法は、大きいポリープや出血を起こすものは切除するようにすすめられます。大きさや症状にもよりますが、ほとんどの場合、入院せずに外来で切除できることがほとんどです。

子宮頸がん

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http://www.newhealthadvisor.com/

特徴

子宮の入り口である子宮頸部に発症するがんです。年間約8,000人の女性がかかり、約3,500人以上が亡くなっています。このがんの恐ろしいところは、妊娠の可能性のある若い女性がかかりやすいという点です。発症年齢のピークは30~40代で、最近では20~30代で年々増えているといいます。

ほぼ100%ウイルス感染で起こるがんです。セックスでHPVウイルスに感染し、さまざまな危険因子が重なることで、がんが発症します。早期に発見すれば十分根治が可能ながんです。

子宮頸がんになる危険性が高い人は

・性交渉の相手が多い
・妊娠、出産の回数が多い
・タバコを吸っている
・HPVに感染している

症状

早期ではあまり自覚症状がありません。進行すると不正出血が起こります。とくにセックスの後の出血や黄色いおりものがあるときは注意が必要です。下腹部に鈍痛があり、腰まわりが何となく重くなったりします。

治療

この病気は若い人が罹ることが多いので、根治治療と同時に生活の質を落とさず、さらに妊娠できる状態を維持できるかどうかが治療の大きなポイントとなります。主な治療法としては「放射線療法」「薬物療法」「手術療法」があり、それぞれ組み合わせながらの治療になります。

子宮体がん

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http://detoxscientific.com/

特徴

発症の原因は子宮内膜の増殖です。同じ「子宮」とついていても「子宮頸がん」とは原因、危険因子、性質は全く違ったものです。早期で発見されることが多く、また化学療法が比較的効きやすいというのが特徴です。早期発見の場合は、90%以上は根治します。
年間約5,000人がかかり、約1,000人が死亡しています。発症ピークは閉経後の50~60歳代。しかし、最近では年齢層を問わず、とくに若年層に増える傾向にあります。
子宮体がんになる危険性が高い人は

・閉経している
・閉経年齢が遅い
・子宮内膜増殖症がある
・月経異常がある
・妊娠・出産経験がない
・不妊症
・肥満・高血圧・糖尿病がある

症状

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http://www.huffingtonpost.ca/

子宮体がんの症状の9割りが不正出血です。閉経しているのにもかかわらず、出血がある場合やおりものに血が混じっているような場合、すぐに婦人科を受診しましょう。閉経前の女性は、不正出血を見逃しがちです。生理でもないのに出血し、その状態が長引くようなら注意が必要です。

治療

治療はⅢ期までが手術です。ゼロ期は単純子宮全摘手術で子宮のみを切除。Ⅰ期は子宮の切除と同時に卵巣、卵管、場合によっては骨盤リンパ節なども切除します。Ⅱ期は、膣や子宮周辺の組織を切除する広汎性子宮全摘出術を行い、再発の危険性があれば薬物治療や放射線治療も同時進行で行われます。日本では9割が薬物治療法を採用しています。

子宮筋腫

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http://hellogiggles.com/t

特徴

30歳以上で20~30%、40歳以上で約40%の人が持っているといわれています。子宮のほとんどの部分を占める子宮筋層にできる良性の腫瘍です。

子宮筋腫はできる場所によって3つに分類されます。子宮の筋肉の中にできる「筋層内筋腫」。子宮内膜のすぐ内側にできる「粘膜下筋腫」。子宮の表面をおおっている漿膜の下にできる「漿膜化筋腫」です。

子宮筋腫は徐々に大きくなったり、数が多くなったりすることがありますが、すべてがそうなるわけでもなく、一生を無自覚で過ごすことも多くあります。そのため貧血や腹部の痛み、不正出血などの自覚症状がない場合には、とくに手術などせずに過ごすことも珍しくありません。

症状

子宮筋腫で最も多い症状は、下腹部の痛みと過多月経による貧血症状です。しかし、よっぽどでない限り自分で判断するのは難しく、その判断は貧血の有無でわかることが多いようです。疲れやすかったり、朝起きるのが辛かったり、階段の上り下りで心臓がドキドキするなど症状があったら、子宮筋腫を疑いましょう。

治療

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http://www.icarehealth.co.uk/
子宮筋腫は、その状態によって、幅広い治療法があります。手術することなく、ホルモン剤を使った薬物療法や、メスを使わない内視鏡手術も最近では充実しています。子宮筋腫は、必ずしも早期発見・早期治療が効果的でないこともあり、筋腫の症状や種類、さらには妊娠希望の有無など、主治医との治療方針の意志疎通が肝心です。

トップ画像出典: http://www.newlovetimes.com/

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