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ピルの基礎知識と避妊だけじゃないメリットと費用の目安

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ピルといえば避妊薬として有名ですが、実際には日本の女性でピルを服用しているという人は非常に少なく3%ともいわれています。それに比べるとドイツでは60%の女性が服用しているといいます。それだけピルに対する認識が違っているということでしょう。

最近では、避妊だけでなく女性特有の子宮や卵巣疾患のリスクを低減させたり、月経に伴う不快な症状を和らげるなど、ピルの効用について注目されています。避妊も含めてピルについてもっと理解を深める必要がありそうです。



ピルってなに?

Birthcontrol pills
huffingtonpost.com/

ピルにはいろいろな種類がありますが、女性が使う避妊薬としてよく知られているのが「低用量ピル」です。

1973年にアメリカで発売され、日本では1999年に承認されました。正しく使用すればほぼ100%の確率で避妊することができます。

ピルの仕組み

ピルは卵胞ホルモンである「エストロゲン」と黄体ホルモンである「プロゲステロン」が含まれている薬です。

このホルモンの働きにより「黄体期」に近い状態が維持されるため、脳が勘違いして排卵を促す指令を送らなくなるため妊娠を避けることができます。

さらに子宮内膜を薄くすることで受精卵を着床しにくくしたり、子宮頸管の粘膜を変化させて精子が侵入できなくするなどの効果があります。

ピルを服用すると太る?

避妊NO3
styleliife.com/

日本でピルがあまり普及していない理由のひとつに「太る」「副作用が怖い」という先入観があります。しかしこれは約40年前の話し。

開発当時はまだピルに含まれるホルモンの量が多すぎて、副作用を引き起こす例もありましたが、低用量ピルになってからはほとんどそういった副作用はありません。

副作用はあるの?

一番心配なのが副作用という点です。低用量ピルにはほとんど副作用はありません。ただし、初めてピル服用した場合「吐き気」「頭痛」「不正出血」「むくみ」「乳房のハリ」といった副作用が出る場合があります。

ピルを最初に服用し始めるときは月経中です。この時期は最も卵巣からの女性ホルモンの放出が少ない時期です。

そんな時に外部から多量の女性ホルモンが投入されるのですから月経前状態になって、このような副作用を感じることがあります。しかしこれも1~2ヶ月で体が慣れてしまえばなにも感じなくなります。

ピルを飲むと月経は止まるの?

一番勘違いしている点ですが、ピルを飲むと排卵は止まりますが、月経がなくなるわけではありません。

ピルは28日で1周と考えて、1日1回、1錠ずつ飲み続けます。21錠飲み切ったところで2~3日すると月経が始まります。ピルを飲んでいると出血量も少なく、5日前後で終わります。

ピルの正しい飲み方って?

避妊NO5
thedailybeast.com/
低用量ピルは、月経の始まった第1日目から飲み始めるのが原則です。月経かどうかはっきりしない場合では、確実な出血をもって服用を開始するようにします。

ピルは毎日服用しなければなりませんが、決まった時刻に飲む必要はありません。しかし、飲み忘れに注意するためにも飲むタイミングを決めておくといいでしょう。

飲み忘れてしまったらどうする?

ピルを飲み忘れても、本来の服用時間から12時間以内なら問題ありません。しかしそれ以上たってしまった場合、ピルを飲んでも妊娠してしまう可能性が高くなってしまいます。

その場合は、次の月経が来るまで別の避妊方法を考えなくてはなりません。

ピルが服用できない人

ピルは誰でも簡単に処方してもらえるものではありません。ピルを服用できない人は

・35歳以上で1日15本以上のタバコを吸う人
・乳がん、子宮頚がん、子宮筋腫の人
・妊娠中または授乳中の人

また片頭痛の人や血栓静脈炎、脳こうそくの人なども危険です。ピルを処方してもらう時には医師と十分相談のうえ、服用できるかどうか判断を仰ぎましょう。

ピルを止めたら妊娠できる?

避妊NO6
foxnews.com/
ピルの服用を止めれば妊娠は可能です。ただしピルによって、排卵が長期間にわたって抑制されていたために、しばらく無月経が見られることはあります。しかし、ほとんどの場合3ヶ月以内に回復することができます。



避妊だけじゃない。女性にうれしいピルのメリットとは

避妊NO4
empowher.com/

ピルを服用することで、望まない妊娠を回避できることはもちろん、婦人病、生理痛、美容などにさまざまなメリットがあります。

婦人科系疾患の予防

ピルを長期的に服用することで、子宮や卵巣機能を休ませることができるため、卵巣がん、子宮内膜ガン、骨盤内感染症の予防にもつながります。

たとえばピルを10年服用した場合、卵巣ガンの発症は8割も減るという報告もあります。

またピルを服用している間は、子宮内に精子や細菌、ウイルスなどが侵入しにくくなるため、感染症のリスクも減ります。

月経前症候群や生理痛を緩和

避妊NO2
md-health.com/
ひどい生理痛や生理前のイライラ、落ち込みといった精神的に不安定になる月経前症候群などで悩んでいた人も、ピルを飲み始めたとたん嘘のように症状がなくなったという人が多く、避妊よりもこちらの症状緩和を目的でピルを服用する人もいます。

ニキビの予防

ニキビが生理前にできてしまうのは、排卵後に増加する黄体ホルモンが皮脂の分泌を増加させるからです。

ピルを服用することによって、排卵が抑制されるので、黄体ホルモンが増加しないためニキビの改善につながります。

皮膚科に通っても、なかなか治らなかったひどいニキビも、ピルを服用することで劇的に改善されたという例もたくさんあります。

ピルの費用はどれくらいか

避妊NO7
everydayhealth.com/

ピルは副作用が怖いからという先入観で日本では敬遠されがちですが、実はこんなにも「副効用」があるというのがお分かりいただけましたか。

ピルの処方には保険がききません。自費診療となります。ピルを処方してもらうためには、産婦人科に行って最初に血液検査をする必要があります。

この時の検査料がだいたい1万円前後です。その後はピルの費用として1ヶ月2,000~3,000円ほどみておけばいいでしょう。

望まない妊娠によって心身ともに傷つくのは女性です。10代で人工中絶する女性が増えているといいます。自分自身を守るためにも妊娠の危険性がある人はピルを検討してもいいのではないでしょうか。


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トップ画像出典: sexualhealthliverpool.co.uk/

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