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ジェネリック医薬品とは?ジェネリックへの疑問と使う派・使わない派の意見

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病院に行って薬局で薬を処方してもらう際、

「ジェネリック医薬品にされますか」

と聞かれたことがあるのではないでしょうか。

でも、ジェネリックについて正確な知識がないと、つい怖くなって「結構です」と断ってしまいがちに。

ジェネリック医薬品とは、どんなもの?

もともとのお薬よりも安いけれど、薬が安くて安全性は大丈夫なの?そんな疑問にお答えします。



ジェネリックへとは

ジェネリック医薬品とは、後発医薬品のことをいいます。

それに対し、新規に開発され、発売された薬のことは、先発医薬品となります。

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この新薬の特許期間20年が切れると、他のメーカにも薬を製造することが可能になります。

これが、ジェネリック医薬品と呼ばれるようになりました。

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新薬を開発するには、長い年月とコストがかかります。

その分その薬の特許を取り、製造・販売を独占することができるのですが、それが切れた後は、その他の会社にも従来よりも安い価格で製造・販売することができるのです。

出典:厚生労働省



ジェネリックへの疑問

疑問①何故こんなに勧めてくるの?

薬局の窓口で、ジェネリックを強く勧められたという経験がある人もいるのではないでしょうか。

諸外国では積極的にジェネリック医薬品が使われていますが、日本では抵抗感が強いことと、保険により自己負担が抑えられていることから、なかなか使用割合が増えませんでした。

そこで、厚生労働省が「後発医薬品のさらなる使用促進のためのロードマップ」を2013年に策定。

2017年にはジェネリックの使用割合を70%以上に、その後は80%以上となることを目標にしています。

国の医療費が増え、財政を圧迫していることから、少しでも保険での負担の軽いものを勧めているのです。

薬局側としても、ジェネリックを積極的に取り入れると報酬が加算される「後発医薬品調剤体制加算」という制度があるため、薬局自身の経営のために推奨しているという実情もあります。

疑問②医師から処方された薬以外に変えていいの?

病院に行って医師の診断を受けると、処方せんをもとに薬が出されます。

この処方箋には、現在は薬の名前ではなく、成分名で記載されることが増えてきています。

この場合、その成分であれば、調剤薬局が先発医薬品かジェネリック医薬品か選択することができるのです。

ただし、処方せんに後発医薬品への変更不可サインがあると、ジェネリック医薬品への変更はできません。

このサインがないかぎりは、医師もジェネリックの使用を認めているということになります。

疑問③効果に差はないの?

ここが一番気になる点ですよね。

ジェネリック医薬品は、先発医薬品の特許が切れた時に、同じ有効成分で開発されたものです。

ただ、完全に特許が切れていない場合、その部分については違う添加物が使われていることもあります。

厚生労働省としては、添加剤の成分や配合量が先発医薬品と違う場合でも、効果や安全面での差が出ないよう、ジェネリック医薬品の承認審査において、先発医薬品と同等であることを確認しています。

それでも、「同等」であって「同一」ではないため、人によってはその変更された添加物への適応に違いがでる可能性もあります。

ジェネリックを使う派の意見

理由①薬代が安くなるから

やはり、価格面での負担が減ることが、使う派の一番大きな理由になります。

特に日常的に服用する薬がある人にとっては、一つ一つの価格が安くなることで、長期的な医療費を抑えることができます。

理由②医師や薬剤師・健康保険組合から勧められたから

薬のこととなると、自己判断がなかなかしづらいものです。

医師に「ジェネリックで」と言われればそれ以外の薬をこちらが指定することは難しく、薬局で薬剤師さんから強く言われると、断りづらいという面があります。

また、医療費が個人的には何割かの負担で済んでいるのは、健康保険・国民保険に加入しているから。

健康保険組合から「ジェネリックを使うように」という指示が入る場合もあります。

理由③飲みやすいように工夫されているから

特許に守られている新薬とは違い、ジェネリックは他のメーカーでも類似品が発売されます。

その分、各企業で差別化する努力がなされています。

例えば、先発品では錠剤で水で服用するタイプのものしかなかったものが、ジェネリック医薬品では水なしでも飲めるものになっていたり、ゼリー剤のものが売られていたり。

薬の単位でも、例えば1錠25mgの薬なのに服用は12.5mgの場合、先発品であれば半分に割る必要がありましたが、ジェネリックでは12.5mg錠がある、といったことなど。

患者さんにとっての飲みやすさや手軽さを追求したり、パッケージへの工夫も見られ、より工夫がされているということも、選ばれる理由の一つです。

ジェネリックを使わない派の意見

理由①効能・安全面に不安があるから

厚生労働省としては有効成分には差がないと結論づけていますが、個人により効能効果や適応症が異なる場合もあります。

不整脈の薬や抗癌剤などの薬では、ちょっとした差異も命に関わる問題になることもあるのです。

そして、ジェネリックに対して不安なまま使用すると、効果が出ていないと感じた時に「やっぱりジェネリックだから」と結論づけてしまうという、心理的な面もあります。

理由②薬代がそれほど安くならないから

ジェネリックだからといって、すべての薬品で同じだけ安くなる訳ではありません。

薬によってはあまり値段に差がなかったり、場合によってはジェネリックの方が高額になることもあります。

その場合は、ジェネリックに変えるより先発品でいい、と考えてしまうこともあります。

理由③特に勧められなかったから

ジェネリックを勧める薬局もあれば、勧めない薬局もあります。

初診の時のアンケートに「ジェネリックを希望されますか」という欄があり、それに「希望しない」と書くとそのままになるケースも。

何も言われないので、ジェネリックを意識したこともなかったという場合もあります。

ジェネリックをよく知った上で判断を

ジェネリック医薬品を使う派・使わない派、それぞれの意見があり、自分の場合に置換えてみてどちらの意見を取り入れるのか、判断が分かれるところですね。

ジェネリック医薬品自体、厳しい国の基準をクリアしているものなので、そこまで疑心暗鬼になることもありませんが、よく事情を知った上で使用できれば、医療費の負担を減らすことができます。

ただ、お子さんへ使う場合は、子供の体力で万が一にも副作用が出るのは怖いという不安もあります。

まずはご自分が一度ジェネリックを使ってみて、自分の実感としてジェネリックに対して安心感が持てるかどうか、試してみてはいかがでしょうか。


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この記事を書いたママ

りぃ

中2娘と小6息子の母です。成長した子供と友達のように話せる今は人生の黄金期!大変な幼児期を乗り越えたからこそ見えることをお伝えしていきます。

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