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男の子のむきむき体操とは?やり方とポイント(実際にやってみたレポート付)

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育児中のママにとっては常識でも、子供を産むまで知らないことは、たくさんあります。

私にとって、男児のママになってはじめて知り、衝撃を受けたのは、むきむき体操です。

赤ちゃんのオチンチンは、みんな包茎(ほうけい)

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赤ちゃんのオチンチンは、先っぽ(亀頭)まで皮に包まれた状態、包茎であることが多く、10〜20代の思春期になると、自然と皮がむけていきます。

それなら思春期になるまで、オチンチンは放置しておけばよいのかといえば、答えはNO!

オチンチンを清潔に保たないと、亀頭と包皮の隙間に、白〜薄い黄色の恥垢(ちこう)がたまり、炎症を起こして赤く腫れ上がったり、膿が出る亀頭包皮炎(きとうほうひえん)になってしまいます。

一度もむかずに、包茎のまま大人になると、包皮が亀頭を圧迫して、排尿や射精に障害が出たり、手術が必要になる可能性もあります。

そこで、これまで7000人以上の子供達を診てきた泌尿器科医で、オチンチンのエキスパート・岩室伸也先生が、オチンチンの清潔と成長の観点から、オチンチンの皮(包皮)をむくトレーニング『むきむき体操』を提唱し、ここ数年、男児ママの間では常識になってきているのです。

むきむき体操は、いつからはじめる?

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むきむき体操をはじめる時期は、いつからでも大丈夫です。生まれですぐでもよいし、小学生になってからでも構いません。

けれど小学生男児は、親にオチンチンをいじられることを嫌うので、早くはじめた方が、親はやりやすいでしょう。

赤ちゃんであればオムツ替えの時、パンツをはくような年齢なら一緒にお風呂に入る時に、お父さんかお母さんが、皮をむいてあげます。

子供達は1歳半ごろから、親の言葉をしっかりと理解するので、「オチンチンをきれいにしようね」「かっこいいオチンチンにしようね」と声をかけてから、はじめると良いでしょう。

3歳〜小学生は、むきむき体操のやり方を教えて、自分でむく練習をします。

はじめは少しずつ!毎日続けよう、むきむき体操

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それでは、むきむき体操の実践編を詳しく説明しましょう。

はじめてのむきむき体操<両手バージョン>

    【手順】

  • ①お子さんを、あおむけにします。
  • 両手の親指と人差し指を使って、オチンチンの根元を持ちましょう。
  • 包皮をゆっくりとおろします。包皮がつっぱった感じがしたら、手を離さずに、そのままキープ。
  • ④亀頭の先がちょっと見えてきます。オチンチンを持つ手がずれることもありますが、必ず根元を持ってむきましょう。
  • ⑤亀頭が半分くらい出てきたら、包皮をもどします。この「むいて、もどす」の動作を20回ほど繰り返します。

亀頭が見えてこなかったり、包皮がむきにくい場合は、無理をしないことが重要です。

お子さんによっては、オチンチンの皮をむこうとしても、亀頭がまったく見えないことがあります。それは、包皮の入口(包皮口)が小さいからで、毎日むきむき体操をしていれば、必ずむけるようになります。

包皮と亀頭が癒着して、くっついている場合は、少し出血することもありますが、ガーゼやタオルでふきとり、清潔にしてから包皮を戻せば、血はすぐに止まります。

慣れてきた時の、むきむき体操第二 <片手バージョン>

    【手順】

  • ①お子さんを、膝の上にのせます。
  • 親指と人差し指を、オチンチンに縦にそわせて、軽くつまみます。
  • ③おまたの肉にめりこませるように押して、包皮をむきます。
  • ④恥垢がたまっていたら、包皮をむいた状態で、もう一方の手でガーゼやタオルを使い、きれいに恥垢を拭き取ります。
  • ⑤清潔になったら、もとの状態に包皮を戻します。

包皮がもとに戻らない時は、落ち着いて対処しよう

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包皮を戻そうとした時に、包皮口が小さくて、亀頭のくびれが引っかかって戻らないことがあります。
包皮が戻らなかった時に、そのまま放置すると、亀頭がうっ血して、腫れあがり、むくんだ状態になります。最悪、オチンチンが壊死することもあるので、必ず対処しましょう。自分でやっても戻らない時は、泌尿器科で治療を受けて、戻しましょう。

    包皮の戻し方

  • 片手でオチンチンの根元を持ち、もう片方の手の親指と人差し指で亀頭部をつまみ、亀頭をつぶすくらいのつもりで、30秒間ほど圧迫します。
  • ②血液が体のほうに戻って、亀頭が小さくなったら、指に力を入れて、亀頭部をつぶすようにしながら、包皮全体が亀頭をおおうように引き戻します。
  • ③包皮がかぶったもとの状態に戻れば、むくんでいても一日ほどでむくみはなくなります。むくみがなくなったら、むきむき体操を再開しましょう!

むきむき体操は、いつ卒業?!

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むきむき体操を毎日続けて、オチンチンの包皮をむいて、亀頭のくびれの部分がみえるようになれば、むきむき体操の卒業間近!
最初は、お父さんやお母さんが、包皮をくびれの部分までむけるように手助けし、次にお子さん自身が包皮をむけるようになりましょう。

お風呂でオチンチンを洗う時や、おしっこをする時に、むきながらやるように教えて、毎日繰り返していれば、必ず子供でも出来るようになります。
こうなれば、むきむき体操の卒業!いつでも自分でオチンチンを洗って清潔に保てるので安心です。

むきむき体操は、個人差があるので、すぐにむける子もいれば、1年以上かかる場合もあります。
あせらず、くじけず、繰り返しましょう。

【まとめ】むきむき体操のポイント

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これまで説明してきた、むきむき体操。ポイントをまとめます。

  • ポイント① 
    子供が泣き出したり、痛がるまで、やってはダメ!あせらず、毎日少しずつむきましょう。
  • ポイント② 
    むいたら皮を戻す!むいたままにしておくと、むくんだ状態になり、腫れ上がります。
  • ポイント③ 
    最初は、お母さんが手助けをして、最終的にはお子さん自身でむけるように目指します。お子さんが自分でむいて、オチンチンを洗ったり、トイレができるようになれば、むきむき体操卒業!
  • ポイント④ 
    むきむき体操初期の、包皮が亀頭のくびれまで完全にむけるまでは、包皮の中は石けんをつかわずにお湯だけで洗います。しっかりむけるようになったら、亀頭も一緒に石けんで洗います。石けんが残っていると炎症の原因になるので、包皮の中やオチンチンの裏側までしっかりお湯で流しましょう。

むきむき体操については、岩室伸也先生の著書『ママもパパも知っておきたい よくわかるオチンチンの話 』で詳しく解説されています。
オチンチンのケアや病気、怪我についてもわかりやすく解説しているので、一度手にとってみてくださいね。


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岩室先生監修のこちらの記事でも、写真付きで詳しく、むきむき体操が紹介されています。

おちんちん 何でも一問一答

むきむき体操以外にもある、子供の包茎予防法

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20年ほど前は、子供の包茎治療は、包皮口を切る手術が主流でした。

お父さんの中には、「病院で切られて痛かった!」とトラウマになっている方も、いらっしゃるでしょう。

現在は、自分でむくむきむき体操のほか、副腎皮質ホルモンを含んだステロイド軟膏を、少量だけ包皮の先端に塗ることで、包皮をやわらかく、伸びやすくして、むきやすくする方法も支持されています。

これは、『0~9歳 男の子のママへ まじめなオチンチンの話』の著者で、医学博士の矢島暎夫先生が提唱している、お薬を使った方法です。

つける場所は、必ず包皮の先端で、包皮を下げて亀頭につけたり、亀頭と包皮が癒着しているところにつけても、効果がありません。お薬は、泌尿器科で相談をして処方してもらってください。


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実際に1週間むきむき体操を やってみました!

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我が家の息子は、1歳9ヶ月。日頃からすぐにオチンチンを触り、オムツのはじから、先っぽだけを出してお漏らしをする「ちょこっとチンチン」の常習犯です。

オムツ替えでも、あおむけにすると、すぐに起き上がろうと暴れるタイプだったので、むきむき体操も苦戦しました。

オムツ替えとお風呂で、むきむき体操をはじめたところ、くすぐったいようで、笑いながら手足をバタバタするので、思うようにむけず。

それでも、少しずつ繰り返すうちに、オチンチンの先っぽが見えて、皮が動きやすくなったようです。

当然のことながら、1週間では、むきむき体操卒業にはなりませんでしたが、日頃ちゃんと見ていなかったオチンチンを観察することで、
「今日は元気でピンとしている」「熱がでると、玉がビローンと伸びる」といった毎日の変化に気づき、面白かったです。

むきむき体操をしても、しなくても、オチンチンは、健康のバロメーターになります。

男児ママの皆様、今日はお風呂で、息子さんと一緒にオチンチンを観察してみてくださいね。

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