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アレルギーに対する学校給食の取り組みについて

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娘の幼稚園時代のお友達は、お弁当制の小学校を選んで受験していました。重度のアレルギーを持っていたのです。

娘の学校もお弁当制。クラスにはアレルギーを持つお友達がいます。娘にもごく軽度のアレルギーがあり、確かにお弁当制は大変ですが安心です。

昔よりは状況が良くなったとは言え、いまだに誤解も多いアレルギー。今も給食での事故は起こり続けています。

アレルギーを持つお子様とその家族には、給食に悩む方も少なくありません。

それでも、少しずつ現場は変わっているのかな、と思わされるニュースもぼちぼち。今回はアレルギーに対する給食のとりくみをご紹介します。



除去、分離の徹底


www.news.gatech.edu

現在、アレルギー対応食専門の調理場を持つ給食センターが全国で順次新設されています

アレルゲンとなる食品を使用しない除去食や代わりのものを用いた代替食。それらを専用調理場で作ることで、材料の混入を防止しようとするものです。

専用調理場が必要な理由

例えば、小麦粉がアレルゲンの場合、空中に舞い散った小麦粉はゆっくり時間をかけて空間をさまよいます。同じ空間で調理していればこの小麦粉の混入を避けるのはほぼ無理です。

アレルギー対応食専門の調理場の設置、運用には、確かに多くの費用や手間がかかってしまいます。

ですが、混入を徹底して避けるためには専用調理場の設置は決して大げさな対応ではないのです。

献立表の工夫


www.readfornext.com

アレルギーを持つ児童の保護者に、献立表とは別に原材料の詳細と事前申請したアレルゲンのチェック表が配られる試みも行われています。

保護者がアレルゲンを事前申請しておくと、アレルゲンを含んだ献立と原因となる原材料の欄がマークされたチェック表が届きます。

その一覧を確認し、食べられないもの、除去食が必要なもの、持参するものについてチェックをし、提出するというものです。

今後はスマホでもチェックできるようにする

これは兵庫県西宮市によるとりくみ。西宮市長によると、今後はスマートフォンやパソコンでもチェックできるようにしていきたいとのことです。

同じものを食べる工夫


healthcaremirror.com

大阪府狭山市では、代替食メニューの充実に力を入れています。

アレルゲンとなる食材の替わりとなるものを使用し、味も栄養も、元のメニューと同じになるように工夫しているのです。

例えば、シチューの牛乳を豆乳に変えるなど。栄養は、文部科学省の基準を上回り、問題ない
そうです。

良いところは「疎外しない」ということ

このとりくみの良いところは、誰のことも疎外しないこと。

みんなが同じメニューを食べられるのはもちろん、飛沫を避けるために離れたところで食べる必要のあったこどもも、一緒に机を並べて給食の時間を楽しむことができるのです。

これはとっても素敵なことだと思います。



自治体による対応の差


simple.wikipedia.org
学校給食におけるアレルギーへの対応が良くなっていることを感じる事例をあげてみました。

ところが、自治体による対応の差は非常に激しく、献立表を各自確認するしかない地域もあります。また自校式給食も対応がまちまちなのだそうです。

アレルギー対応を理由にした公立学校の越境入学が認められている自治体もありますので、学区の学校の対応に不安があるなら、隣接区や周辺地域のアレルギー対応状況についても調べてみると良いかもしれません。

「学校生活管理指導表」や診断書の提出を


www.pshe-association.org.uk

アレルゲンとなる食材などについて記入する「学校生活管理指導表」や医師によるアレルギーの診断書は、適切な対応に欠かせない重要な情報源です。

文部科学省も「学校生活管理指導表」の提出を指導しています。しかし、アレルギーをもつこども全体の「学校生活管理指導表」提出率はわずか二割。

アナフィラキシーなど重篤な症状を持つこどもでさえも四割を切るそうです。

何故提出率が低いのか?

費用がかかること、時間がとれないことなどが理由として考えられます。

現在、日本学校保健会では、医療機関により費用格差が発生しないように教育委員会と医師会とで相談することが望ましいとしています。

必要があれば提出することが、給食におけるアレルギー対応の向上につながります。

まとめ


immedcare.com
全てのこどもは等しく教育を受ける権利があります。そしてそれは公教育の範囲で保証されるべきであるし(選択は自由)、教育は授業だけではありません。

学校で、友人と食事をすることも教育に含まれるのではないでしょうか。学校教育の機会が、すべてのこどもにありますように。


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トップ画像出典: district.eastchesterschools.org

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