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産後に母乳はいつから出る?出ない原因と対処法は?

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こんにちは!3歳男児と1歳女児を育児中のママライターです。

出産して一番最初のママの悩みといえば母乳ではないでしょうか。

母乳はいったいいつ出るのか?出ない時はどうすればいいの?など様々な悩みがでてきます。今回はそんな育児と切り離せない「母乳」について調べてみました。



母乳はいつから出る?

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www.scarymommy.com
出産したら母乳は出るもの。そう思っている方もいるかもしれませんね。では、出産してすぐに出るものなのでしょうか?「母乳が出ない」と悩むママも多くいますが、『出ない!』と諦めてミルクに切り替える時期の目安はあるのでしょうか?

分娩後2~5日が一般的

母乳が出るのはだいたい赤ちゃんを出産してから2~5日くらいで出ると言われています。赤ちゃんが乳首を吸うことにより、出るようになるものです。そのため、出産直後や産前から出ることはありません。

出産前に出るのは母乳ではありません。

妊娠中~後期にかけての早い時期から、母乳が出た!というママもいます。半透明やクリーム色のような液体であるため、母乳だと捉えるママが多いのですが、これは母乳とは異なります。

乳腺がしっかりと発達し、母乳を出す準備が整っているために出る『分泌物』だと捉えてください。栄養価の高い母乳とは質が異なるため、赤ちゃんのためにと、搾乳して冷凍保存等をしておく必要はありません。

また、たくさん出した方が乳腺がますます発達するのでは?と、過度な搾乳は乳腺を傷めてしまう可能性があります。乳房を清潔に保つよう、入浴時には優しく洗い、乾燥でカサカサした状態にしないよう、注意してくださいね。

母乳の出始めは個人差がある

2~5日が一般的といっても、母乳の出始めには個人差があります。産前から出ている人もいれば産後数週間かかるという方もいます。

ですから、数日で「出ない体質なのだ」と諦めてミルクを飲ませるのではなく、たとえミルクを与えたとしても、出るまで根気よく吸わせることを続けてみましょう。

第二子以降は母乳の出が良い人と悪い人に分かれる

第二子以降は基本的に母乳の出が良くなります。しかしそうとは限らないケースもあります。

【母乳の出が良い場合の理由】

・第一子で一度開いた乳腺は、開きやすくなっている。
・育児に慣れているためストレスが少ない。

しかし、最近は、第二子以降の母乳が出にくいと訴えるママも少なくありません。

【母乳の出が悪い場合の理由】

・高齢出産が増加。第二子以降は、ママがより高齢に。

・上の子のお世話に手がかかり、下の子に対する授乳時間が疎かになりがち。

・産後の仕事復帰や育児・家事の忙しさから、疲れやすい。

このように、昔に比べると『忙しいママ』が増えていることも、母乳の出方に大きく影響を与えています。

核家族世帯が増加、周囲に手を借りる余裕がない、仕事に復帰するママが多いなど、生活環境によっては、必ずしも経験が豊富=母乳が出やすいとは言えないようです。

また、近年は第一子と第二子出産の間隔が4~5年以上になるご家庭も少なくありません。それだけ期間が空くと乳腺がしっかり閉じてしまいます。そのため、第二子以降だから必ず母乳の出が良いとは限らないのです。



母乳が出る仕組み

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www.cbsnews.com

前述のように、妊娠中から既に母乳は作られ、出す準備を整えています。しかし、産前は胎盤から出るホルモンが、その母乳を出ないように働きかけています。

出産後に胎盤が剥がれ、胎盤からのホルモンの影響がなくなると同時に、下垂体(様々なホルモンの働きをコントロールする器官)からホルモンが分泌されます。このホルモンの働きによって母乳は出るようになります。

ホルモンは2種類。母乳を作り出す『プロラクチン』と呼ばれるホルモンと、作られた母乳を押し出す働きをする『オキシトシン』と呼ばれるホルモンがあります。

この2種類のホルモンが乳汁分泌を促すようになるのです。

母乳は赤ちゃんが吸うと出る

胎盤が剥がれてからは、赤ちゃんがママのおっぱいを吸う刺激がママの脳に伝わりホルモンが分泌される仕組みです。

そのホルモンが細胞を収縮させて乳頭まで母乳を運びます。従い、赤ちゃんがおっぱいを吸うことにより母乳は出るようになり、吸わせなければ出るようにならないのです。

ほとんどの人は母乳が出る

動物学上、特異体質で母乳が出ない人というのは1%なのだそうです。ほとんどの母体は母乳が出るようになっているようです。
ただし、様々な原因により、母乳が出にくい状況を生み出したり、また母乳の分泌をストップさせてしまうこともあります。

母乳が出ない7つの原因

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www.salon.com
生物学的には母乳は出ると言われても、なかなか出なくて悩むママさんも多くいます。なぜ母乳が出ないのか、また母乳を出にくくさせてしまう原因をいくつか見てみましょう。

1、吸わせる回数や時間が少ない

赤ちゃんが吸うことでホルモンが分泌されるので、まず赤ちゃんが吸わないことには母乳は出ません。

また、産後3日目頃から、乳房は硬くなってしまい、赤ちゃんが吸いにくい状況になります。産後すぐはママの体調を考慮して、出産直後からの授乳を開始しない方針の病院もあり、それが母乳が出ない原因になることも否定できません。

2、乳首の形など母体の身体的な要因

赤ちゃんに吸わせれば母乳は出ると言いますが、乳首が陥没だったり、短いために赤ちゃんが吸いにくい場合があります。どんなに吸わせようとしても、赤ちゃんが上手にくわえられないと吸えません。

3、乳腺の発育不全

乳腺そのものが詰まって出なくなることもあります。最初から出にくいだけでなく、最初は出ていたのに数か月経したら出なくなった…という場合、この原因が多数を占めます。

4、栄養過多や栄養不足

母乳は、ママの体内にある血液から作られるものであり、ママが摂取する栄養素が、その質を大きく左右します。油っこいものが多い、甘いものが多いとドロドロとした母乳になり、詰まりやすく、出にくくなります。

5、疲れや体力不足

忙しいからと常に動き回ったり、仕事で体力を消耗することも、母乳の出を悪くしてしまいます。産後の体は、自分自身が感じるより、ずっと消耗していることを忘れないでください。反対に、横になってばかりいて体がなまってしまうことも良くありません。適度に動く、適度に運動することも大切です。

6、水分不足と冷え

質の良い母乳は、8割以上が水分です。水分不足になると母乳の濃度が濃くなり、どろっとした質の悪い状態を引き起こし、詰まりの原因になります。また、体の冷えも、母乳に悪影響を及ぼします。特に夏場は、冷たい水分の摂り過ぎ、肌の露出から、体が冷えやすくなります。

7、ストレスで母乳が止まる

産後の疲れた体で慣れない育児、また周りから色々言われたることでストレスがたまります。ストレスも母乳に大きく影響します。「母乳が出ない」と負担に感じることもストレスの一因になります。

乳首だけでなく、乳房の周囲全体を口に含ませるようにしてください。

母乳が出ない時の対処法

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www.newhealthguide.org

母乳が出ない原因が分かったところで、その対処法をみていきましょう。

1、赤ちゃんにたくさん吸ってもらう

出ないから、と諦めずにできるだけ赤ちゃんに乳首を吸ってもらいましょう。母乳の出始めは個人差がありますが、出産直後から吸わせることが大切です。

前の日は出ていなくても次の日は出るかもしれません。産後の体調不良や、母乳が出にくいことでストレスを感じることもあるかもしれませんが、出る・出ないに関わらず、できるだけこまめに赤ちゃんにおっぱいを吸わせて、刺激をたくさんもらうことを続けましょう。

2、飲ませ方に工夫!乳頭のケアも!

陥没乳首の場合は、飲ませ方に工夫をしてみましょう。乳首だけでなく、乳首の周囲全体を口に含ませることで、吸い付きやすくなります。乳首を出す吸盤タイプの機器もあります。

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また、乳首・乳房が硬い場合は、ケアで改善されることもあります。市販のマッサージクリームで柔らかくする方法もおすすめです。

3、おっぱいマッサージをする

おっぱいが出ないからと諦めずにおっぱいマッサージをするのもおすすめです。産院でやってくれるところもあれば、最近は動画でやり方を公開していることもあります。自分にあったやり方を見つけてマッサージしてみてください。

おすすめのおっぱいマッサージを動画で!

母乳の出が悪いときに、独自の方法でおっぱいマッサージをしたり、育児書で調べても、なかなかうまくできないもの。動画で公開されている方法をご参考ください。

4、母乳に適する食事をとる

母乳の最も大切な栄養源は、お米。主食は小麦粉製品等ではなく、お米を食べるようにしましょう。

ただし、もち米は乳腺が詰まる場合がありますので注意が必要です。また、脂っこい食事や甘い物の摂り過ぎは禁物です。

サラサラと質の良い母乳を作るため、野菜中心でバランスの取れた食事を心がけましょう。

5、適度な休息!適度な運動!

産後は赤ちゃんのお世話に忙しく、睡眠時間も取れない日が続くと思います。疲れを感じていなくても、出産に耐えた体は消耗しています。

意識して適度な休息を取ることも、母乳を作り出すことに影響を与えます。反対に、体調が悪いからと寝てばかりいることも良くありません。

軽いストレッチをするなど、適度な運動を心がけながら体力を付けて、体調不良を改善しながら母乳の質を高めていきましょう。

6、白湯を飲み、体を温める。

水分補給に最も良い水分は、白湯です。夏場でも、人肌程度の白湯を摂取しましょう。

通常の成人女性でも、2リットルは必要だと言われていますので、質の良い母乳を作るためには、2.5~3リットルの水分補給が必要だと言われます。

また、産後はすぐに湯船に浸かることができません。意識して体を冷やさないよう注意しましょう。

7、母乳が出なくてもあまり思い詰めないで

母乳の出方は人それぞれです。今、出ないからと言って、すぐに落ち込むことはありません。出来ることを、出来る範囲でしていれば、いつか自然と出るようになると考えましょう。

また、始まったばかりの慣れない育児。周囲に甘えて手を借りることは恥ではありません。ママが気持ちに余裕を持てるよう、リラックスしながら過ごすことも大切です。

母乳の出る量は時間帯によっても違う!

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www.realclearscience.com
母乳は、時間帯によっても出る量が違うことは、実際に経験されている多くのママが実感しています。

朝が最も多い

起床直後、時間にすると6時頃からが、最も母乳が出やすいと感じるママが多いようです。睡眠によって疲れが癒され、気持ちがリラックスしている朝は、ママの体調が最も良い時間だと言えるのでしょう。

その時間に必ず授乳をすることで、乳汁分泌量も増えやすい傾向にあります。

夜が最も少ない

1日の終わりである夜の6時~10時頃は、1日の中で、最も乳汁分泌量が減る時間です。体が疲れを感じ、癒しを求める時間ですね。

そういった時間は、無理にマッサージをしたり、授乳をしようと頑張る必要はありません。ゆっくり休むことを最優先に考えましょう。

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トップ画像出典: goqii.com

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